【地球温暖化対策】最近地球が暑くてクマってます:シロクマが教えてくれた温暖化時代を幸せに生き抜く方法




皆さんは買い物に出かける際、エコバックを持参していますか?地球温暖化対策としてプラスチック削減の流れを受けてレジ袋が有料になって久しいですが、果たしてどれくらいの効果につながっているのか考えたことはありますか?

結構多い温暖化に関する勘違い

プラスチックゴミが減れば燃やす時に出てくる二酸化炭素が減っているのでは・・・!?

と思った方、残念ながら不正解です!!

レジ袋を全く使わなくても、削減できる温室効果ガスはたったの0.2%しかありません。

え、、、では何のためにレジ袋を有料にしたんだと感じる人も多いでしょう。

そこで、今回は地球温暖化対策について解と説された、「最近地球が暑くてクマってます:シロクマが教えてくれた温暖化時代を幸せに生き抜く方法」という1冊をご紹介したいと思います。

本著では温暖化の影響を受けているとされるシロクマが可愛くユーモアを交えながら、小学生でも理解できるように簡単な文章で書かれているので、すぐに読めることができますよ。

親子で温暖化について考えたいと思っている方にも必見です!

温暖化の影響

本著では、地球温暖化によって引き起こされている悪影響がいくつも紹介されています。その中の代表的なものを紹介していきましょう。

 

●温暖化・台風・豪雨のしくみ
-温暖化の仕組み
-台風の仕組み
-豪雨の仕組み

●温暖化対策
-電力の切り替え
-環境に優しい食材を選ぶ
-ごみの削減
-移動手段の工夫

●最後に
●温暖化の影響

 

 

<気温上昇>

このまま温暖化対策をしなければ21世紀中に平均気温が4度上昇すると考えられています。

そして、気温が4度上がると、海の水位が上がり、東京・大阪・愛知・福岡など大都市圏でも海水面以下となる場所が出てくると予想されています。

このような事態になると、なんと3400万人の住む地域が被害を受ける可能性があると言われているのです。

<自然災害>

温暖化は豪雨を強くすることもあり、洪水や高潮、台風などの自然災害の影響を大きくしてしまいます。

日本には海抜0mの地帯がありますが(※東京都江戸川区が代表例です)、このままだと浸水する恐れがあるのです。

日本は山と川に囲まれているので、洪水の浸水想定区域には1530万世帯が暮らしていると言われています。

また、ドイツの調査機関は、世界183カ国の中で、地球温暖化の被害を最も受けたのは日本だと発表しています。

西日本豪雨や猛暑、台風など地球温暖化が引き起こした自然災害からの死者は1282人にも上り、経済損失は約3兆8900億円と試算したのです。

もしかして今私が住んでいるところもこのままだと沈んでしまうのかも・・・!?

その通りです。このまま温暖化が進んでしまうと、浸水してしまう危険性は大いにあります。

しかし、国土の半分以上が低地にあるバングラデシュのような国では既に浸水していると言われているのです。

発展途上国は先進国と比較しても温室効果ガスをほとんど排出していないにもかかわらず、浸水のような危機にさらされてしまっているのです。

地球温暖化はもはや日本だけの問題ではなく、世界全体で解決しなければいけない問題であり、かつスピーディーな対応が求められている課題でもあるのです。

<その他の影響>

他にも様々な影響が予想されています。現在のペースで温暖化が進めば、日本はこんな風になってしまうかも・・・!?

  • 台風の強大化
  • 海面上昇と高潮による、浸水被害の拡大
  • 豪雨の頻度が倍増
  • 感染症(デング熱や日本脳炎など)の拡大
  • 90%もの砂浜が海水の侵食で消滅
  • ブナの分布適域が90&以上減少し、生態系に悪影響を及ぼす
  • サンゴ礁の99%が死滅
  • 農作物収穫量の減少や品質劣化
  • 猛暑日の増加により、熱中症関連死者数の増加

温暖化・台風・豪雨のしくみ

なんだか地球温暖化って恐ろしいことになっているようだ。。。けど、そもそも地球温暖化ってどういう仕組みで引き起こされているんだっけ?

地球温暖化という言葉はよく聞くようになったものの、きちんと説明できるかと聞かれると不安になる人もいるのではないでしょうか。

ここで、地球温暖化のしくみや温暖化が引き起こす自然災害現象の仕組みについて解説していきましょう。

<温暖化の仕組み>

地球温暖化は、産業化が進んだことが起因だと考えられています。

生活が豊かになったり、産業が発展したりするとどうしても石炭や石油、天然ガスなどの化石燃料を燃やす量が増えてしまうためです。

そして、これらの化石燃料を燃やすことによって発生する温室効果ガス≒二酸化炭素が増加して温暖化につながっています。

さらに、土地開発や家畜の飼育のために森林が伐採されていることも、二酸化炭素を吸収してくれるものの減少につながり、温暖化に拍車をかけています。

ちなみに、地球温暖化を進行させる原因となる温室効果ガスの排出は、日本では家庭からは約5%にすぎず、電力会社による発電などが約40%、産業部門が約25%、運輸部門が約18%となっています。

この事実からも、地球温暖化は個々人レベルで解決する問題というよりは、産業全体を変えていかなくてはいけないことが分かるでしょう。

<台風の仕組み>

温暖化で海水温が上昇すると、台風は海水から熱と水蒸気を受け取って強大化することが知られています。

降水強度や平均風速も強まることが予想されていますし、移動速度が遅くなるとも言われています。

その分、対象地域では長い間強風や大雨にさらされることになるのです。

<豪雨の仕組み>

気温が1℃上昇することで、大気中の水蒸気量が7%上がってしまい、より多くの雨雲が発生します。

それが、一度にたくさんの雨量となって影響を及ぼすのです。また、一気に川の水量が増えると氾濫の危険性も高まります。

温暖化対策

さてそれぞれができる対策についてまとめていきたいと思います。

<電力の切り替え>

現在日本の家庭の電気の8割が、火力発電由来となっています。

それを、風力や太陽光発電などの再生可能エネルギーに切り替えることで温室効果ガス削減につながります。

また、火力発電が支持されなくなれば、現在火力発電が主力となっている電力会社に、再生可能エネルギーへとシフトさせるような圧力にもなるでしょう。

<環境に優しい食材を選ぶ>

実は食材の中でも牛肉や羊肉は飼育や生産の過程で多量の温室効果ガスを排出しています。

そのため、現在農業分野でも生産方法を見直して温室効果ガスの排出を抑える動きがあったり、大豆ミートなどの代替肉の開発が進んだりするなど、より環境に優しい生産方法が模索されています。

また、地産地消の食べ物を選ぶことで、輸送で発生する温室効果ガスの排出を抑えることもできます。

さらに、食品ロスに伴う焼却などでも大量の温室効果ガスを排出します。

すぐに食べるものはあえて賞味期限が近いものを購入したり、食品ロスを出さないような工夫をしたりすることも効果的です。

最近はコンビニでも「てまえどり」のPOPを見るようになったよね!コンビニで買う分はその場で食べちゃうこともあるし、これからは「てまえどり」心がけてみようかな♪

<ごみの削減>

燃やすごみを減らすことができれば、温室効果ガスの削減につながります。

ごみの分別をしっかりと行うことはもちろん、使い捨て製品は避けて長く使えるような商品を選んだり、物を大切に使い続けるようにしたりすることも大切です。

<移動手段の工夫>

近場であれば徒歩や自転車を利用したり、公共交通機関を利用したりすることで、燃料を使用する車の利用量を減らすことができます。

また、コロナ禍でずいぶんと在宅ワークが浸透しましたが、オンラインで仕事をすることが増えればその分移動を減らすこともできます。

最後に

冒頭でレジ袋を使用しなかったとしても削減できる二酸化炭素排出量は微々たるものであることに触れましたが、絶望する必要はありません。

地球温暖化に立ち向かうために私たちができることはきちんとあります。

それは「国を動かすこと」なのです。

投票に行くことはもちろん、ボランティア活動や地域の温暖化対策の活動に参加することでも良いでしょう。

少しずつ温暖化について真剣に考える人が増え、身近なことから行動に移すことができるようになれば、それが大きな動きとなり、政治家を動かし、ひいては国の制度や法律を変えることにつながるのです。

よく考えてみると、現在、分煙は社会に浸透していますよね。

以前はどこでもタバコを吸えるような状態だったのが、喫煙による健康被害が証明され、それを訴える人たちが増えてきたことで少しずつ喫煙ルールが作られ、それが最終的に法律の制定につながり、今や国際社会でも浸透するような現象となったのです。

つまり、温暖化対策でも同じような流れを実現することで、温暖化対策が特別なもの、意識して「頑張らなければいけないもの」ではなく、生活の一部にすることも可能なのです。

温暖化対策を日頃から当たり前にしているような、自然な行動としていけるようにすることが、本著の伝えようとしているメッセージではないでしょうか。

以上「最近地球が暑くてクマってます:シロクマが教えてくれた温暖化時代を幸せに生き抜く方法」をご紹介してきました。

地球温暖化と聞いてもピンときていない人もいたかもしれませんが、本著を読めばいかに身近かつ深刻な問題であるかが理解できると思います。

温暖化対策を行動に移すことはもちろん重要ですが、そのためにはまず現状を知ることが大事です。

地球温暖化について知るための入門には最適な一冊となっているこの1冊、ぜひ手にとってみてください。

 

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