店舗経営ビジネス塾第12回【経営の１２ステップシリーズ②〜自店の徹底分析〜】

※本セミナーは終了いたしました。ありがとうございました。

拙著「おかねをかけずに繁盛店に変える本」（日本実業出版社）に8年前に記載しました、経営の12ステップについて。これは、店舗商売・サービス業における経営のファクターを12個に分類し、優先順位をつけて経営に取り組むよう提言させていただいたものです。今回は②ステップ目の勉強会になります。

年間プロジェクト二ヶ月目

8年経過した今、さらにこの12ステップを時代に合わせて、進化・洗練させる必要があり、特に誰でもわかりやすく伝えるために簡略している部分をもう少し詳しく掘り下げていきたいと考えています。

そこで、今年は、約1年かけて、経営者の皆様と一緒にあらためて勉強を一緒にしていきながら、来年には、その取り組みを1冊の本にまとめていくという構想を立ち上げました。

勉強会の第２回としましては、12ステップの中で一番見過ごされやすい、「自店の徹底分析」についてとりあげていきたいと思います。

もちろん、2回目からでもご参加いただけます。（今回は大阪での開催です）

目的がはっきりしたとしても、現在自分がどこにいるのか？はっきりしていないと対策を立てることができません。

私が理念の確立よりも先に、現状把握（自店の分析）を優先ステップとしているのは、少し理由があります。

もちろん創業前であれば、現状は０地点ですので、目標までのステップは非情にわかりやすいのですが、経営を始めてから数年経つと、100店100色、いろいろな課題や問題、環境や背景が条件に加わります。

原点回帰から現状までを理念をもう一度決める前に、一度検証をしなければなりません。そこでできた課題の中に、理念の確定から浸透までが含まれると判断しました。

ですので、いつもコンサルティングを始めるときは、原点から、現状までを定性かつ、定量的に分析してお店と経営者の傾向と方向性を判断していきます。

今回の勉強会は、約3時間弱の時間を費やして、参加者全員と私とでグループコンサルティングを行い、自らの意識を変えていくきっかけとなる時間としたいと思います。

特に、現状分析は、各お店の分析になりますので、勉強会というよりは、グループコンサルティングに近いカタチになりそうです。

経営者にとって一番辛いのは、実は現状を知るということかもしれません。

現実を知るということは、痛みを伴います。しかしながら、あらためて、そこを見直すことによって、これからの方向性がしっかりと固まり、ビジョンの実現へのモチベーションアップにつながります。

上記のような課題が意識出来ている方はまだいいかもしれません。特に課題や問題が見当たらないときこそ、一番の危機感を感じるところかもしれません。経営者である限り、課題が山積み、荒間の整理のためにも、下記勉強会にご参加いただければと思います。

テーマ：「自店の徹底分析」
日時：2016年3月15日14時開場14時30分スタート17時30分まで（その後懇親会あり・いつもは13時30分開場ですが、平日の昼間お店を抜け出してもらいやすいように今回は14時30分から開始します）
講師：富田英太
参加費：8000円　店舗経営ビジネス塾メンバーは無料ご招待（のちほどメンバーコミュニティーで動画公開）
場所：大阪駅周辺（開催1週間前に参加人数により場所の決定を行います）

最後までお読みいただき、ありがとうございました。店舗経営ビジネス塾のご案内については、下記よりご参照いただけます。