【ひとりごと】自由への扉

尾崎豊




先日、20代ながらいわゆる「ラットレース」から抜け出した、10歳離れた尊敬する後輩と、ランチをしながら「自由」についての話になりました。本当の自由とは何か?という事がテーマで、それぞれどう思うかを話していたのですが・・・

自由への扉は「自立」から始まる

私も彼も、最近「嫌われる勇気」を読んでの話だったのですが、すべてから自由になるということは、共依存から抜け出して、相互依存状態に入ることだと。

これは、「7つの習慣」の基本原則でもあるのですが、著者であるコヴィー博士も「アドラー心理学」を元にこの7つのロジックを作成していることは確かだと思います。

自由に憧れるも、自由とは何だと悩んだ10代(by尾崎豊ファン)

誰にも主従関係を結ばず、誰かに拘束されることもなく、自分の足で立ち、責任を自分で取り、そういった自立した人達と、もたれ掛かり合うのではなく、支え合う関係性を作る。

たとえば、昔、友人だった人からおごって貰うとなんとなく、自分が下手に出てしまう。とか、仕事貰っているクライアントには、なかなか頭があがらないとか、まさに雇用、被雇用の関係など、こういう関係になってしまうと自由から離れていきます。

すべての関係性を対等に、またWINーWINという言葉になるかもしれないけど、そうなるように努力が必要ですね。

コツは「自責」の覚悟

そしてそうなるためのコツは世の中に起こること全て、自分自身が望んだ結果だと言うことを受け入れること。自責から自由への扉が開かれるということですね。

って全然意味が分からない方は、是非一度ミーハーではありますが、「嫌われる勇気」を読んでみてください。とてもわかりやすく、これらの事を書いてあります。

また後輩は、こうも言ってました。本当に自分がしたいことは何か?見つけることが自由への扉だと。くれぐれもこの記事は独り言なので、気にしないくださいね。ちょっとあやしいと感じられる話になります。

目標ってキリが無いことだと私はずっと思っていたのですが、人間は本当の使命を見つけ、その使命を万が一達成すると、死んでしまうそうです(衝撃)。

iPad 作ったジョブズが亡くなったのもそのためとか(ほんまかいな?!)

でも、私自身は、夢は実現したときは、その時点ではもう当たり前で、夢見てた時ほど感動はないという経験を繰り返しているのですが、それは自分自身の本当の夢、やりたいこと、使命ではないということらしいんです。

見えない鎖を断ち切って(by尾崎豊ファン2)

人はいろいろ目に見えない鎖に縛られています。カウンセラーだった叔母の言葉がいつも脳裏から離れません。

身の回りで起こることは、人間関係に由来し、人間関係は、意識に由来し、意識は心(潜在意識)に由来する。なんとなく、身の回りの環境の中でうまくいかないことがあれば、その事象を解決しようとせず、自分の心の中に何が起こっているかみつめなさい。

人は本当にやりたいことをみつけないように、心に鍵をして、底にたどりつかないように罪悪感や嫌悪感などの自己防衛本能で自分自身を守っているのかもしれませんね。

さいごに

まだまだ自由への旅の途中です。ここでふと想い出した中学の時にその叔母のススメで読んだ「夜と霧」。会社にとっての理念がどうその会社の存続に影響するのか、もしかすると「ビジョナリーカンパニー」よりも根源的に理解できるかもしれません。

もちろん自分の存在理由について「自由」について考え出したきっかけの本です。後輩に読むの勧めるの忘れてた!もし読んだことがなければあなたも、ぜひご一読ください。

10代の頃大好きだった曲。久しぶりに尾崎の「自由への扉」を聴きました。尾崎のもがき方と純粋な心がこの歳になり、ようやく少しだけ理解できるようになりました。

余談ですが、後輩が、「全然かまってくれない!」と怒っている彼女に、「それは自分で望んだ結果だよ」と伝えて、ぶち切れられたとの事。そうそう、それは、第三者が彼女に言うことで、当事者が言うといつか刺されるよ!と大笑いしました。

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