【コンサル】ミーティングを効果的に活用し「考えさせる」クセ付けを!




昨日、韓国から帰ってきて、今日は、早速長崎の島原に伺いました。おそらく4年ぶりかと。久しぶりに、諫早の海と雲仙普賢岳をみてきました。でもすごく山々が曇っていてPM2.5なのか黄砂なのか。本当に大変ですね。話は変わって・・・。

モチベーションは維持できるのか?

日ごとの集客数からリピート率、客単価、経費予算などの数値を従業員に押し付けた場合、達成しているうちはモチベーションが維持されますが、達成できなかった時点でモチベーションは崩壊してしまいます。

モチベーションクライシスです。指示命令、押し付けられた数値に、一度は目指そうと思っていた目標ですが、それは達成し続けない限り、そのモチベーションは維持できません。

スタッフの経営参画

スタッフ自身が、自ら自分でできるかもしれないと思えた数字に対して、自分たちで知恵を絞りながら、どのように達成したらいいか?自主的に考えさせることが大事です。

お店の従業員として完璧とはいかないまでも、経営者と一緒に、お店の中の様々なルールやマニュアルを一緒に考えてもらえるくらいまでを目指します。

理念をもとに

育成と同時に行わないといけない大事なポイントは、お店の理念を元に、お店の中の様々なルールを設定していきます。

就業規則などの労務管理から、接客時のルール、店舗の中の従業員同士のコミュニケーションのルールや、ミーティングの日程、ミーティングで話す内容、販促活動を行う際の注意など、細かくルールを設定していきます。

従業員からの意見を反映させる

これは、経営者が決めたルールではなく、リーダーやスタッフを中心に従業員全員で、このルールを設定する必要があります。

経営者が勝手に決めたルールを押し付けられるより自分たちで発案したルールであれば、自分たちで守るようになっていきます。

さいごに

あくまでも経営者は、そのきっかけや考えるヒントを与えるのが仕事です。このように、自らの意見や改善提案等スタッフひとりひとりから吸い上げ、その内容に応じてプランを立てて実行していくことで、それぞれ個々に考えさせるクセを付けていくことができます。

では、島原の皆様、宜しくお願いします!

2015-01-20 17.31.19

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