昨年で終了したと思っていたプロジェクトですが、今年も続くことになりました。海外の文化に触れる度に、この日本という国がとても好きになります。自分が生まれ育った国ですので、当たり前と言えば当たり前ですが、一度、外に出て客観的に見ないと良さには気付きません。
外から中をみると?
私達には綺麗なキラキラの海も、魚たちにとっては世界そのものです。猫の毛に着いているノミにとって、猫の毛の中の世界が全てです。
私達の住む、この世界も、別の次元から見れば、瑠璃色の宝石に見えるそうです。
日本という国に生まれた私たちは、世界中で今、何が起きているか、テレビ等でしか、知ることができません。
世界の真実
もちろんメディアは真実を伝えているわけではありません。視聴率の稼げる内容しか、放映しないため、我々日本人は、本当に平和ボケしてしまっていると感じます。
たとえば、アフリカやカンボジアなどでは、少年兵が育成されています。 少年に銃を持たせて、無差別殺人をさせる。
子供が拒否すると、鼻や、耳、指を少しずつ削いでいく。 まず、動物を殺させて慣らせ、友人や親を殺させる。すると機械のように命令どおり、殺す殺人マシーンになるか、もしくは廃人になる。
女子は、兵士の慰み者になり、エイズになってしまったり、8歳の売春婦さえいる。 そして、難民が増え、被害者が加害者になるという悲劇の構造がある。
あらためて日本の現状
では、日本ではどうでしょうか?
- 虐待の相談で児童相談所は満杯
- 少年院も満杯
- 刑務所も満杯
- ひきこもり 200万人
- 登校拒否または、
- 中途退学者20万人 フリーター417万人
- 自殺者3万人以上(実質は10万人以上ではないかと言われている)
日本に生まれた私は、まさに、どのようにして生きていくか? 問われているように感じます。
イメージ力
21世紀を迎えて、私たちは、
なんとなく生きている
という現実から、自分の人生を自分で選んで生きていく、主体性を持った生き方に目覚めていくべきだと考えています。
- あなたは、どんな人生を実現したいかを明確に具体的に語れますか?
- その人生を手に入れる為には、何が必要なのか、を知っていますか?
この二つの質問に答えることができるようになることが、望む人生を実現する為に、とても必要なことなのです。
料理を作るとき、まず何を作りたいか、そして、どんな材料が必要か。 これが分からないとどうしょうもありません。
心の底からやりたいことに気付く為の必須条件、 それは、自分自身が自分のことを知ることから始まります。
自分探しと世界広げ
家を建てる時もそうですが、とにかく基礎工事が大切です。 柱を地面に深く深く埋め込む事ができれば、あなたの家はびくともしません。
基礎工事をせずに、外見だけ立派に仕立てても、 不安定な家には、怖くて住めません。
精神は世界もまた世界と同じように、複雑かつ、めちゃくちゃ深淵です。
もちまえの感受性を最大出力にして、いま起こっている現実から、何を学び、何が機会なのか?起こる様々な現実が、心の中の何に引き寄せられているのか?
いま改めて、自分自身を見つめ直すことと、世界での出世や夢の実現、成功などの関係性が表裏一体であることを感じます。