【ひとりごと】採用と労基問題の備忘録




今日のひとりごとは、完全に私自身の備忘録です。この数年で顕在化してきた労働環境の問題から、採用難について現状を把握し、対策を立てなければなりません。リスクを減らすことは、売上を伸ばすことと同じくらい大事。そんな友人経営者の言葉を思いだしました。

パート・アルバイトの不足

飲食店の採用難が顕著 深夜営業の見直し、閉店しないといけない店舗が増加している。

人員を確保するために、若手フリーターではなく、主婦や高齢者の雇用に移行する。有効求人倍率は、働きたい人/求人数=1.42にまで上がっている(働きたい人10人に対して、14社の求人企業が争っている状態)

労働環境が悪いという飲食業界全体の問題を改める必要がある。

せっかく採用できても、すぐやめてしまうという問題もあり、 面接時などに聞いていた労働環境が、実際に働いてみると違うという理由が多い。

求人へのアクセスがインターネットによって簡単になった やめてもまた別のお店で採用してもらいやすい状況だということを、労働者も認識しているため辞めやすい。

これからは、主婦層やシニア層の採用に力を入れるべき。ブランクはあるが、仕事の経験を活かして貰い、やりがいのある職場環境を提供していくこと。

労働基準法の遵守

長時間労働に対するリスク=ブラック企業

  • 長時間労働
  • 残業代の未払い
  • 求人内容との労働条件の違い
  • 有給休暇が取れない
  • 過労死、過労自殺の発生
  • パワハラ
  • 社会保険の未加入

など

長時間労働と過労死認定の関係の中で、発症2ヶ月まえから6ヶ月間にわたって、80時間の時間外労働していれば、ほぼ過労認定される

1日12時間労働、25日勤務の場合は、これだけで、300時間労働となる。(計算してみると約130時間の時間外労働となる)

残業代を払わない事のリスクは、2億円以上の残業代未払い請求事例も発生することもあり、対策を打つ必要が必ずある。

どのようにして労働時間を削減していくか?

日々の業務の分析、準備時間の削減、休憩時間の確保など。 とくに業務を細分化して、人数を減らしたり、社員の仕事をパートに任せたりすることを、 検討する、または、営業時間を思い切って少なくすることも検討する必要がある。

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