お店の前を改善しよう!




今回は、店前の改善についてお伝えしていきます。お店の前を毎日歩いている多くの人が、あなたのお店に気づき、興味を持ち、入ろうと思うかどうか?入店して頂くためには、どういうところに気を点けて、店前の改善を行えばいいかについて詳しくお伝えして参りたいと思います。

新規集客の為の施策として、紹介客の増やし方、新規集客チラシともう一つ重要な施策がこの店前改善です。あなたのお店の前を歩く人も、重要な見込み客です。その重要な見込み客が、あなたのお店に気付き、興味を持ち、来店してもらうためのステップは、綿密に考える必要があります。

ただ単に看板を出しているだけでいいと思っていませんか?看板をだしているだけでは、お店の前を通る、重要な見込み客をキャッチすることはできません。ここで重要なのは、AIDMAという考え方です。アイドマと呼びます、広告業界では、使い古された、顧客の販売行動に対する心理を表した用語ですが、店頭認知度改善においては、まだまだ有効な考え方のひとつです。

AIDMAとは?!そんなに難しく考えないでください、つまりこういうことです。

  1. Attention(認知)あ、あそこにあんなお店があったんだ。
  2. Interest(関心)へえ、ここにしかないサービスがあるんだ・・・
  3. Desire(欲求)ふうん。なんか良さそうだな・・・。
  4. Memory(記憶) 今度来店してみよう。

Action(行動)実際に来店する。

要は、遠くから歩いてくる見込み客に、順を追って、お店の内容を認知させる必要あるのです。そこでまずは、お店の左右両方からの写真2枚、それぞれ斜めからの写真を2枚、正面からの写真を一枚とります。

あなたのお店の前が車の走る大きな道路であった場合は、100メートル先くらいからの写真も撮って置いてください。その写真を改めて見直してみてください。
単純な話ですが、まず認知の段階で、看板がよく見えないお店が大多数です。例えば、看板のサイズが小さすぎたり、看板の向きが、正面を向いていたり。大体、お店を横断するカタチで歩いてくる見込み客に対して、看板が正面を向いていては、気付いてもらえるはずがありません。

あなたが、とあるお店の前を通りすぎるときに、いきなり看板に気付いても、その看板を立ち止まって見る気にはなりませんよね。やはり、前もって認知してから、関心を持ってもらい、そこで、近寄ってきて看板の中身を見てもらう、そのステップを踏む必要があるのです。
ですので、このステップの中で最も点は、最初の認知のステップをいかに早く気付いてもらえるかということが重要なことになります。

看板や、店舗前に張り出すポスターの内容に関しては、以下の4ステップに気をつけてください。

ステップ(1)認知

まず、どんな業種業態のお店か、遠くから一目瞭然とすること。これは重要です、遠くから何のお店か分からない看板は、気にも留めてもらえません。まずは認知ですね。

スタップ(2)関心

業種業態が明らかになったあとは、他のお店に比べて、自分のお店はどこがちがうか、などの特徴を明記します。主力商品のイメージ、もしくはシンプルコメントを一つ、必ず掲載してください。

ステップ(3)欲求

見込み客に興味を持ってもらい、より、現実的に来店する欲求を沸かせるためには、お店の中身や雰囲気がわかるイメージ写真が必要です。お店が1階にあって、外から見える場合は、いいのですが、そうでない場合は、かならずお店の盛況感が伝わるようなイメージを貼り付けるように心がけてください。店舗のスタッフ全員の集合写真など貼り付けると関心を持ってもらいやすくなります。逆に、店内がどんな雰囲気か、想像できないお店には、見込み客は怖くて来店しません。あしからず。

ステップ(4)記憶

次に、価格設定や、キャンペーン、イベント情報などの、来て見たいと思ってもらえる内容を、しっかりと店頭に張り出しておく必要があります。看板に、ケースを取り付け、紹介カードやリーフレット、ニュースレターなどを設置しておいてもいいかもしれません。すぐ来店には繋がらなくても、お店のことをしっかりと記憶に残しておいてもらうための手段です。

この4つのステップを通過して、見込み客は、実際に、来店という行動に映ります。一つもかけることなく訴求できるような、看板、店頭ポスターを作成してください。

店頭で最も大事なことは、盛況感にあります、多くの見込み客は、店頭を見ただけで、そのお店が繁盛しているか、していないかを判断できてしまいます。あなたもある程度、お店の前を見ただけで、繁盛しているかどうか、判断できてしまうはずです。見込み客の目は肥えていることをしっかりと認識した店頭展示を心がけてください。

始めに撮った写真と、改善後の店頭写真を比べてみて、自分のお店に盛況感を感じさせることができているかどうか、スタッフ全員で感想と、意見を出し合うようにしましょう。

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