誰に何を言われても、やるのは自分です。責任を取るのも自分です。誰も何もしてくれない。これは、まぎれもない真実なのです。ですが・・・
すべてを自分で考え、調べ、一から全部をやっていくのは効率的ではありません。ここで重要なのが、経験者の存在です。「起業」をしたいのであれば、「起業」をしたことがある人。
もっと言うと、「起業をして、自分が感じる成功をしている人」の存在がとても大切になってきます。例えば、「登ったことのない山」に登ろうと計画したとします。(この山登りを起業に置き換えて想像してみてください。)
あなたは、まず何をしますか?
どうやって登ればいいか、なんとなくはわかりますね。そして、その山登りが簡単ではないこともわかると思います。この質問に、正解、不正解はありません。
「良い・悪い」「正しい・間違っている」という価値観は一度置いてもらって、じっくり考えてみましょう。それくらい大切なことです。
あなたは、まず何をしますか?
それは、「その山に登ったことがある人に、どうやって登ったのかを聴く」これが正解です。先人にきく。このことは、想像以上に重要なのです。しかしながら、ほとんどの場合、次のことからやりがちです。
「信頼できる友人や仲間、家族に相談する」
「本やインターネットで情報を集める」
「気合いで頑張る」など。
もちろんこれらも間違いではありません。こういった方法で成功する人もいるでしょう。しかし、確率はというとかなり低くなるのでないでしょうか。
よかれと思って・・・
「信頼できる友人や仲間、家族に相談する」
実際にその山を登った事がない人達ばかりなので、親切なアドバイスはたくさんもらえますが、本当に必要で重要な情報はあまり得ることができません。むしろ、危ないからやめなさい!という類の反対意見が出る確率が大きいです(笑)
「本やインターネットで情報を集める」
机上の情報だけが増えるので、「俺にはできないかも・・・」という「できない理由」がどんどん増えてしまい、実際の行動につながりにくい。
「気合いで頑張って登る」
何をしたいのか、ピンとこないまま裸足に手ぶらで山登りに挑むようなもの。当然失敗する確率は高く、リスクも非常に大きいです。経験は積めるかもしれませんが、おすすめはできません。
反対を乗り越えてこそ楽しさがある
何か新しいことをやろうとすると、反対されることは当たり前のようにあります。ここで重要になってくるのが、何としてでも達成するんだ!という強い意志です。
少し矛盾するかもしれませんが、先述した「気合で頑張る」もやり方次第では強い武器となります。
なぜなら、何をするにしても、この気持ちがあるかどうかが成功するかどうかに大きく影響するからです。
少しくらい反対されたくらいで諦めることができるようであれば、それは本当に達成したい目標ではないのかもしれません。
「何がなんでも達成するんだ!」
「何がなんでも成功するんだ!」
「何がなんでもなりたい自分になるんだ!!」
何度も言いますが、こういった強い気持ちがあるかないかが、起業して成功するかどうかに間違いなく大きく影響すると思います。