【ひとりごと】親鸞聖人の言葉

仇桜








本日18日午前7時58分ごろ、大阪北部を中心に深度6弱の地震が発生しました。発生直後からご連絡を頂き、家族、関係各所にご連絡させていただきましたところ、ご無事の報告をいただいております。しかしながら被災されお亡くなりになられた方もいらっしゃるということです、ご冥福をお祈りいたします。

今日しかない

以下、お世話になっております社長からメッセージをいただきました、関西地区に在住の方々は、くれぐれもご注意ください。

今回の地震は、震源がかなり浅い内陸地殻内地震なので余震が多くなります。余震の方が大きい場合もあります。家具などの片付けは後回しにして、今晩は家具が倒れてこないところで寝るようにしてください。熊本地震の前例があるように今回の地震が本震とは限らないので、当分は十分注意してください。(防災研究者からのメッセージ)

最近、日本全国で起こる地震も、いつ我が事になるのか、心配しておりました矢先に、故郷での大地震。

交通機関や物流が完全に停止し、都市機能が完全に停止しました。私は、17才の時に阪神大震災を経験しております。その時の揺れや、駅の配水管などの破裂している様、被災中心地区の地獄絵図を思い出すと今でもぞっとします。

環境も人の心も移ろいゆく

浄土真宗開祖親鸞聖人が9歳で得度したときに詠んだ歌があります。

幼くして父母を亡くした若松麿(親鸞聖人の幼名)が出家を願い出、剃髪しようとしたそのとき、いたいけな姿を見守る周囲の一人が「時間も遅いし明日にしてはどうか」という言葉に対する返答でした。

明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは (明日もまだ咲いていると思っている桜も、夜中に嵐が来て散ってしまうかもしれない)

改めて胸に刻みます。

もうひとつ、マハトマ・ガンジーのメッセージです。

明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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