日本神話と疫病について、さすがわかりやすい!




新型コロナウイルスが猛威を振るっている中、歴史学者である友人が、虎ノ門ニュースで、日本の疫病の歴史などについて中心に語ってくれました。普段から話がめちゃめちゃおもしろのですが、今回もとてもよかったです。

仏教界の伝説「鑑真和上」

ということで、友人の動画とは全く関係ないのですが、奈良時代に来日した鑑真和上の話を少し。

中国の高僧として有名ですが、もう一つの顔がありました。それは鑑真は「医者」でもあったのです。来日後は「医学」も教え、「鑑真秘方」という書物も残しました。

盲目でしたが(本書は白内障と推定)、匂いだけで薬の鑑定ができたといいます。

聖武天皇の母の病が悪化した時は治療に携わり、薬が効果を発揮して大僧正の位が与えられました。

正倉院には光明皇后が献納した60種類もの薬物一覧の目録が「種々薬帳」として残っています。外国産の物が多く、その中には鑑真が持参してきたと思われるものもあるそうです。

当時の高僧には僧医が少なくなかったといい、要するに漢方の知識がありました。仏教は単なる外来の宗教ではなく、様々な「ご利益」があったのです。

巨大な仏教寺院をつくれる建築学や、合金製の仏像鋳造が可能な化学知識に加え、僧医の知識や技にも、当時の人々は驚嘆したに違いありません。

ということで、全く関係ないですが(笑)友人の話などは、以下より

【店舗経営・黒字化のススメ】国難にあたって/富田英太

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