【ひとりごと】俺はまだ本気出してないだけ

俺はまだ本気だしてないだけ




さて2014年も残り2ヶ月に差し迫り、恐ろしく早く流れる日々の中、未だに、本気を出せずにいる自分に、若干の嫌気がさします。本気を出したことが無いまま36年間。そろそろ本気出さないとなんて想いながら、日々は続いていくのでしょうか?

たいしたことがなさすぎて泣きたくなる

一番最初に本気を出すべき時に出せなかった経験、それは、小学生の頃いじめに遭っていたとき、担任に全てを告白して、毅然と戦うべき所、私には勇気がありませんでした。

全面的に戦う勇気というか、さらなるいじめに遭う恐怖から、上手く自分の気持ちをごまかして生きていく術を学びました。

中学生になり、さらにいじめはエスカレートするかとおもいきや、ちょっとづつ「いじめ」の対象になることから、かわすのがうまくなった結果、学校に真面目に行くことはなくなり、自宅でカーテンを閉めて、ブランデー飲みながらゲームをするという、そんなJCになりました。

高校も勉強せずに適当に入れるところを選び、地元繁華街でパチンコ、パチスロ、週末は、競馬の日々を送ることになります。

高校卒業間際、一応受験勉強らしきこともしてみますが、結局どこも合格通知をもらうことができずに、仕方なく社会に出ることになりました。

本気にならなさすぎ

必死になってがむしゃらに頑張るという経験の無かった私は、ふと気付けば、18才の頃から、倍の時間がたっても、結局、根本そのままな感じです。

残りの半分は、行商を経験して商売を知って、そのあと、一流と呼ばれる企業で営業の経験を積ませて貰って、うんでもって、そのあと独立して、倒産も経験して、その後コンサルタントになって、全国500箇所で講演させてもらって、支援企業はのべ1000件以上、本も8冊、出版させてもらって、本は海外でも売れて、海外の経営支援ももう五年前から着手して、現在は、世界に3500店舗あるフランチャイズチェーンの顧問。

まったく大したことない・・・。なんでこんなこじんまりした人生を生きているんだろうか・・・。

でもね、この18年間で出会った人達には、心から感謝しています。

仕事モード、恋愛モード問わず沢山の人達と傷つけあい、笑い合いながら、いまの富田英太があるのは間違いありません。

未だに私のこと、恨んでいる人もいるかと思いますし、そんな人がこのブログを見ているわけはないのですが、とにもかくにも、ごめんなさい、ありがとう。

18才の時に夢見たビジョンは?

そういう縁の問題とは別に・・・、やっぱり心情の問題。なんでまだこんなにのんびりやっているのだろうか?

恋人に振られた、かならず後悔させてやる!きっといつか世界を飛び回るビジネスマンになって大金持ちになって、海外に別荘を持つ!これが本当の自分のモチベーション。

二号さんの子に生まれ、めっちゃぼんぼんやったところから急に超貧乏になり、いつか見返してやると誓った、それが本当の自分のモチベーション。

いやーまいった、モチベーションが続かない

でもこれらのうらみつらみそねみな想いは、どうも短期瞬発力系のモチベーション。結果、じつは自己満足は得られない。まだまだまだまだの闘争心のみがわき上がる。

長期持久力系のモチベーションには、どうしても自分ではなく他人への貢献と貢献によって得られる自己満足が必要。

で、いまの自分に何ができるだろうか?本当にもう、

俺はまだ本気だしてないだけ・・・

次の18年後は、もう54才だね。笑えるね。どこで本気出すんだろう。

目の前の人の何かの役に立てればいいな・・・でも、自分がとことん犠牲になって頑張ればなんとかなるんじゃないかと思って、やってきた結果、まあまあ、でも普通の域を出てない以上、もう一歩踏み出すために、180度、自分の考えを変えて行こうと思います。

てなわけで、これからも宜しくお願いします。

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