さて、今日は一応仕事納めということで、私は大阪の事務所の掃除と、経理処理を通じて断捨離を実行。捨てれるモノはすて、経費節約案を考え、いよいよ来期の計画を具体的に数値に落とし込み中です。人には、事業計画大事ですよ〜って言いながら、自分でやるのはなかなか骨が折れる作業ですね(笑)
今年のテーマは「断る」でした
実は今年のテーマは「断る」。八方美人を辞める。ドクターXばりに「致しません」と言う。のがテーマでした。
クライアントからの依頼を断るのって今まではかなり勇気のいることで、ほとんど、何でもやりまっせの関西人ノリの気のいいあんちゃんを演じていたわけですが、今まではそれは、それで、私の強みであり、富田英太というキャラクターとしては良い感じだったわけです。
憂鬱で無ければ仕事じゃない
私は、上記の言葉を信じて疑ってません。さすが、見城さんと藤田さん。(アマゾンはこちら)
憂鬱な中に、仕事の楽しみを見いだすことの重要性を教えてくれているわけですが、私の場合、たまに自分で疲れてしまうときが正直あるんですよね。
でも、自分ひとりで何でもできる!って信じ込んでいるので、まーどんだけ憂鬱でもなんとかなるわけです。(いや、実際は、周りの人にたくさん助けられているわけですが)
しかしながら、これでは、なかなか企業は大きくなりませんね。
経営者もいつか現場から脱しないと、人に任せていかないとなかなか事業規模はそのまま、という展開がほとんどです。
人に任せることの不安
直営店を経営し始めて、人に任せるしかできなくなり、ありがたいことに、店長はめっちゃ頑張ってくれています。
私も、人を信頼して任せると言うことを少しずつ考えていかなければという良いキッカケをいただきました。
でも私の講演を聞いていただいたことのある人には、私の過去の苦い経験がトラウマとなっていて、マネジメントがとてもへたくそなことを知ってくれている人がいると思います。
そこで、他人にベクトルを向けるのではなく、まずは自分自身のやりたいことにもう一度着目してみようと思いました。
そして、久しぶりに、スピリチュアルや成功法則本をいろいろと読んでみました。
人は考え癖と環境の動物
いろいろと過去悩みながら、こうなっている原因が、自分自身の頭の中にあることはよくわかっているつもりです。
考え癖が行動を作ります。そして、考え癖を客観的に分析したら、かならず自分の置かれていた環境にぶちあたります。
人は環境の動物ですね。
問題は、何が問題か気付いた時点で50%はもう解決している
というこなんですが、環境と自分自身に原因があることが分かり、もう一度「じぶんの記憶の断捨離」を行ってみるわけですね。(あ、このテーマいいな、本にならないかな・・・)
今までの考え癖が変わると、環境も少しずつ変わります。いままでOKだったものがNOになることも多々。
それが怖くてなかなか考え癖を変えるのって避けて通ってしまうわけですが、まだ少し脳みそが柔軟なうちに、少しでも新しい自分を発見していきたいわけです。
自利利他円満
そういう意味では、韓国企業とのお仕事は、本当に「断る」を激しく言い合う実践の場でした(笑)
言いたいことを言い合い、要求したいことを要求し、お互いの利益になる接点を見つけていく作業。とても勉強になりました。(ご迷惑もたくさんおかけしました)
自利利他円満という記事を書きましたが、これを実現するためには、お互いの意見や想いをとにかくテーブルにのせて議論する必要があります。
ということに、本当によく気付かされた1年でした。
そして、私自身の頭だけではなく体にも聴きながら、やりたいこと、断ることを決めていく作業に入りました。
本当の自分らしさに出会う質問
- どんなことをやりたいか?
- どうありたいか?
- どんな人に囲まれて仕事がしたいのか?
本当の自分らしさに出会う質問です。何度も何度も自問自答しながら、螺旋階段を少しずつ上るように、薄皮一枚ずつ成長していきたいと思います。
楽しくなければ仕事じゃない、面白くなければ儲からない!
最初から、自分の気持ちを尊重できる人には、とても簡単なことかもしれません。でも、そこがなかなか難しい人にとっては、かなりの挑戦ですよね。
そのままでもなんなと生きていけてしまうことは、実は大きなリスクかもしれません。
少し逆説的ではありますが、厳しい環境にいることによって、嫌がおうでも、自分の考え癖を変えて、成長していける機会を得ます。
私もコンサルタントとして、自らが率先垂範して、クライアントの方々に心から共感できかつ、経験を語ることのできるようになりたい、日々訓練ですね。
人生のすべてが思い出
来年は、といいながら、毎年本当にあっという間に過ぎ去ります。生きてきた証を作るために、2015年も全力で駆け抜けていきたいと思います。プラス自分らしくありたいと思います。
そんなことを考えていると友人からこんなフェイスブックメッセージが。やはり引き寄せの法則はありますね。(脳科学では、他人の脳と自分の脳は、つながっていることがわかっているそうです、おそらく科学的にも引き寄せは証明できるんでしょうね)
人生のすべてが思い出
意味深・・・。どういう意味か聞きたいので、来年は早々この友人と寿司でも食べにいきたいと思います!