【開業支援】起業に必要な「根拠の無い自信」

起業




開業前の起業志望の方に、数名、「どんな話が聞きたいでしょうか?」と質問させていただいた中で、最も回答が多かったものが、私自身の開業物語でした。

この人で出来るのであれば、私もできるかもしれない!

成功した経営者のお話の多くは、
成功したから話せる、すごく美化された体験談が多く、

実際に、これから開業する方には、
少しハードルが高く感じられるケースが多いですね。

その点、私の話は、

「この人で出来るのであれば、私もできるかもしれない!」(笑)

と、思って頂けるような、全くをもって美化されていない、
現実の話をいたしますので、
実際の皆さまの行動に必ず結びつくものと自負しております。

思えば、苦労だらけ、今でも苦労だらけですが、
その苦労が苦労とも思わない時期が、開業当初だと思います。

その時の気持ちをいつまでも忘れてはいけない、
初心忘れるべからず、ですね。

さて少し話が変わるのですが、
先日、東京に帰ってきて、すぐに、
私が、尊敬している会計士の先生にお話をお伺いしました。

その方は、会計士として、大企業の監査、
中小企業の上場、自ら会社を経営し現在に至られる方なのですが、

実際、会計士というイメージには似つかわしく(笑)、
本当の事業家という雰囲気が漂っています。

 

その方に、指摘されたポイントももちろんですが、
その方の、指摘する際の、言い回しにとても感動しました。

「あと少しだけ視点を変える、あと少しだけ考え方を変える、
あと少しだけ行動を変えれば、すぐに到達できる世界がある」

私自身、成長とは螺旋階段みたいなもので、
同じ場所をグルグル回っているように見えて、
少しずつ高みに向かっていると
考えているのですが、それでも、

もうこんな歳になってしまって、
自分は何も成長していない。
これだけ経験したのに、
一向にうまくいかない。

と、自分を卑下してしまうタイミングがあります。

もし、その方が「あと少し」という言葉を使ってくれなければ、
私は、ますます自分に自信が持てなくなってしまうと思うのです。

多くの場合、この「あと少し」を、踏ん張る事ができず、
あきらめてしまうケースが多いのですが、

私は、その言葉を聞いて、今までの自分を肯定でき、
さらに、足りていないポイントが腹に落ち、
あきらめずに、立ち向かおうと思う事ができました。

自分が、誰かに何かアドバイスさせていただく際も、
相手の存在・経験を認めた上で、
助言できるよう気をつけていきたいとも思えました。

今までの経験、自分自身の想いを大切にして、
「自信」を育んでいくことが、
行動につながる大切なモチベーションとなるのではないでしょうか?

起業した頃は、ボロボロだったけど
何か根拠の無い自信に溢れていて、
そんな自分をしっかりと思いだしながら、
これからも、お伝えしていきたいと思います。

改めて、「初心忘れるべからず」ですね。

ぜひ、あなたも根拠のない自信を
持って見てください!

そして、もしよければ
LINE@の方で、私にあなたのことについて
もっと教えてくれたら嬉しいです。

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