【開業支援】出資者と経営者を意識的に分ける




昨日の記事【開業支援】銀行からお金を借りる為の事業計画と、本当の事業計画では、事業計画を作成する目的は、融資を受けるためと、経営をすすめるための2種類あるという考え方をお伝えしました。実は、もうひとつ事業計画を作る目的があります、それは、出資を受ける際についてです。

ビジネスの企画書を作る意義について

出資とは、簡単に言うと、事業を行う際に必要な資金を会社に投資することを指します。  もともと会社とは、 お金を出す人=出資者(株主) 会社を代表して経営する人=経営者(代表取締役) の、関係性で成り立っています。

お金を持っている人が出資し、経営できる人が運営を任される。そして、利益からそれぞれいくら分配を受けるか考えいます。

多くの中小零細企業の場合は、出資者=経営者となっているケースが多く、中小企業が、9割を占めるこの国では、あまり、この事について深く考える必要が無いようにも思います。

初めに用意するお金は、当然、経営者が出資するという感覚が、ほぼ根づいています。

しかしながら、これからの起業家にとっては、自己資金と融資、そして、この出資者を募るという考え方を取り入れて、より可能性のある大きなビジネスの布石として起業に挑んでほしいと考えています。

自らが出資する場合でも、事業計画書を作る理由

起業を考えているあなたに、今考えてほしいのは、あなたのビジネスが、他の人も、是非、支援したいと思ってもらえるようなビジネスモデルなのかどうかということです。

出資したいと現実的に思ってもらえるかどうか?

という事を念頭に、事業計画を作成してもらいたいと思います。 出資者の立場からすると、リスクとリターンを常に考える必要があります。

  • リスク=倒産したら、出資したお金は返ってこない。
  • リターン=利益がでれば、そこから、継続的な配当(不労所得)を受ける事ができる。

非常に簡単にリスクとリターンを分けるとこの二つに集約されます。ですので、経営者としては、倒産しないこと定期的に利益を上げ続ける事ができるかどうかを、考えなければなりません。

そして、それを企画書としてまとめ、出資してもいいと思ってもらえるプランを描かなければならないのです。

私は、自分でお金を出すから、こんな計画書は作る必要がない

と、言われる方もいると思います。がしかし、これは、経緯者自信が出資するから、作成する必要は無いということではありません。

出資をお願いする人には、もちろんですが、あなた自身の家族や、周辺の協力をしてくれそうな人に対して、そして、あなた自身に対しての企画書としてまとめ、納得して経営を始めるということを前提に起業をしてほしいのです

ビジネスモデル提案7つのポイント

ビジネスモデルについてこれは、さらに細かくわけると

  1. 開業の背景(業界動向・業界課題・課題解決案)
  2. 創業者の過去の実績等自己紹介
  3. 理念
  4. コンセプト(事業ドメイン)
  5. 事業の全体案(自社・取引先・顧客の相関図)
  6. 初期投資の予算
  7. 収益をどのようにあげるか?(ビジネスプラン)

この7つのポイントを、起業アイデアとしてまず、まとめる必要があります。

といってもなんだかんだややこしいですし、ぶっちゃけ、これを一人で作成するのは、なかなか骨が折れます。そこで少し宣伝ですが(笑)

個人面談

他人のことはよく分かるけど、自分のことはよくわからない。

これは真実ですね。他人の事は冷静に見れるけど、自分の事は感情が邪魔をしてしまい、なかなか冷静にみれないものです。

他人の恋愛には口を挟むけど、自分が恋愛をするとパニックに陥るやつです。「恋愛理論」と呼んでます(笑)。

まずは、自分の事を客観的に見るためにも、第三者の力を借りてみませんか?頭でわかっていても、行動できないこと、沢山あると思います。

何か原因があるけど、それがわからない、または見たくない。など、こんがらかった紐を丁寧にほどく作業を「やっぱとみた」富田英太が、一緒に行っていきたいと思います。

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知識ゼロからでもできる!0円開業法

開業支援の詳しい内容は、この本がおすすめです。キンドル版もあります!

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