【自己啓発】できるかできないか？よりもどうすればできるのか？

もともと知識欲（もっと知りたい）が強いのは強いのですが、勉強自体は学生の頃からからっきしで、インプットして、実際に経験して頭を打って失敗して覚えた内容を、どのようにすれば他者と共有しやすいのか？を考えながら本を読んでいると、知識だけでなく知恵が浮かぶ気がします。

可能性に身を置く

今日読んでいた本の中に、未来に意識を置くのか？過去に意識を置くのか？について言及している場面がありました。

私もよくスタッフに、できるか？できないのか？と質問する場面がよくあるのですが、その際、そのスタッフの意識の中には、

という疑問符の付き方が２通りあります。赤字の質問は、クローズ型で、二者択一、また意識は過去にあります。

今までの経験や過去の失敗、成功などの実績から自分を分析しています。

青字の質問は、オープン型で、答えは無数にあり、意識は未来にあります。自問自答する際に、責任が重くなればなるほど、リスクを考え「できない」と答える事が増えてくると思います。

しかしながら、リスクを負ってでも、できる方法を探すことによってでしか可能性は開けません。

私自身も、依頼する時に期待している答えは、

「できるかどうかは現時点ではわからないですが、チャレンジしてみたいです」

という言葉です。そもそも、できるか？できないか？を聞くよりは、

「チャレンジしてみたいか？みたくないか？」

そういう質問をするべきだと、自己反省しました。

他人からの質問を受けた際、特に、YES？　OR　NO？というような問いかけに対しては、相手の立場に立ってみるということと、さらには、答えがYESとNOだけではないということに想像を巡らせて、一呼吸置いてから答えたいですね。

創造は想像することから始まります。他人からの質問は、自分で創造キッカケとなる最大の機会だと思います。難しい質問ほどチャンスだと捉えて、想像力を膨らませていきましょう。

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