【コンサル養成】「あら探し」ではなく環境整備がミッション




自由な発言を生むためには、まずコンサルタントとしての立場を考えましょう。あくまでも、現場のスタッフをサポートするための“環境づくり”です。それが最大のミッションである、と肝に銘じてください。

考え、気づき、行動できる環境を作る

顧客と接するスタッフのサービスの質が、会社全体の印象を決めるのは、業種を問いません。

したがって現場のスタッフをサポートすること、スタッフが質の良いサービスを提供できるような環境をつくることが何よりも最優先されるべきでしょう。

顧客をサポートする専門の部隊を整え、全社的に顧客を大切にする体制を整えることが大切なのです。

事実、組織を活性化するためのアイデアや、問題点を解決するためのヒントなどは、日々顧客と接している現場のスタッフの声から生まれることがほとんどなのです。

現場スタッフの声をすくい上げることイコールコンサルタントとしての能力といっても過言ではないでしょう。

環境を整備することに注力する

リーダーとは、自らすべての意思決定を行うというよりは、むしろ適正な企業環境をつくり出すことのできる人々をやる気にさせるオープンな存在です。

問題は当事者が気付いていないことを含めあらゆるところに点在しています。

「あら探し」をしているうちは、ほとんどの問題に気付くことはできません。問題が抽出され、適切に解決される仕組み作りを心掛けるべきです。

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