【コンサル養成】継続した取組を行う




コンサルタントの仕事の真髄はふたつあります。 一つ目は「決断」サポート、二つ目は「継続」サポートです。コンサルタントは経営者が、数ある選択肢の中から、決断し、一度やり始めた事は、諦めずに徹底的にやり続けることをサポートします。

やめたくなったら、正当性があるかよく考えて見よう

  • 経営者が決断し継続する為に、どのように意識を変えていけばいいか?
  • 経営者が決断し継続する為に、どのような手法を用いればよいか?
  • 経営者が決断し継続する為に、どのようなコミュニケーションを取ればいいか?
  • 経営者が決断し継続する為に、どのように行動すべきか?

人が「継続」することには、セロトニン等脳内神経伝達物質量を増大させることにも寄与します。考える内容量と質に寄与するということです。

如何なる社会人も仮説→実行→効果検証→手段等の仮説→実行→・・・の繰り返しの作業を日々行っています。

そのサイクルが速くなるかどうか、実行する質が向上するかどうかが社会人としての評価であると言えます。

継続する内容が面倒であったり、苦痛の伴うものであったりすると、「継続したくないから作った理由」なのか「継続すべきでないという正当な理由」なのかを、常に考え続けます。

そこに意味派生して周辺環境についてもより深く考察することになります。

例えば毎朝必ず飲食店舗に入る前に30人の通行人にチラシを受け取ってもらうという作業を継続することを決めたとします。

雨が降ったり寒かったりすると・・・「継続したくないから作った理由」が容易に数多く捻出されます。

  1. 「雨だし風邪ひくと迷惑かけちゃうから・・・」→従業員間の就業管理って?
  2. 「無理に配ると通行人にマイナスの印象を与えてしまう・・・」→接遇とはなにか?

浮かぶ疑問を、新たに店舗改善のヒントとして活用する意識が必要あります。

一貫でブレない世界観

 

日本の酒造メーカーに三和酒類株式会社という老舗の会社があります。

取扱主力商品である麦焼酎「いいちこ」という商品のブランディングフレーズは、「時間の積み重ねはいかなる物量をもってしても追い抜けない」です。

1984年に開始されたイメージポスターは約350点あります。

フレーズに対して一貫で全くブレない世界観です。

http://www.iichiko.co.jp/design/graphic/

継続した取組みを行う素晴らしさ、大切さがよくわかります。

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