【コンサル】やっぱとみたなりの解釈②




昨日のブログに引き続き、今日も富田のキーワード解釈です。ほぼ、自分の備忘録用に書いてますが、とくに、時間の使い方とういのは、意識しまくるべきです。お金よりも知識よりも何よりもこの世で大切なものは、時間だからです。

適正利益の確保

資本主義の目的は「利潤最大化」と解されます。事業活動の目的は「事業継続」と解されます。

一時的な「利潤最大化」の為に、適正価格を大きく上回る売価により提供した場合、見込客は著しく逓減していくでしょう。

リピートは見込めない場合が多く、適正以上の売価で販売した事実が想定顧客間で広まるでしょう。

また「利潤最大化」の為に仕入れ値を適正未満の金額で取引することや、従業員の給与や福利厚生を逼迫させてしまうことも、「事業継続」に大きな支障が生じます。

「利潤」には「適正」が必要であり、「適正利益」による事業の継続こそが、「利潤最大化」の要因となります。

「適正利益の確保」ができない要因として、類似(同)商品の価格競争があげられます。 割引クーポンやタイムサービスと、値下げの戦略を展開している経営者は多い。

ここで、ある質屋さんの話します。 高島買取店(仮名)には、沢山の人が訪れています。その周辺には、同じ質屋さんが沢山あり更に、他のお店の方が、お客様の持ちこむ物品よりも、高く買い取ってくれるそうです。

しかしながら人は、一番安い買い取り金額でも、その高島買取店に物品を持ちこむそうです。

普通に考えれば、1円でも高く買い取ってくれるお店に物品を持ちこむはずです。しかし、高島買取店はいつも沢山の人が自分の持ち物を売りに来るのです。

理屈よりも感情ということです。これはまさにこういったお店で実践されてます。高島買取店で何よりも大切にしているのは、接客です。

質屋といえば愛想のない老人が高飛車に上から目線で応対します。人は、何かを売りに行くときは少し自分を卑屈に思ってしまう心理が働きます。

しかしながら、高島買取店では大切な持ち物を売りに来てくれた人をお客様としっかりと捉えお客様に対するしっかりした接客をモットーにしています。

人の心理からいえば、少し卑屈になっていた気持ちがしっかりと顧客として対応してくれることによって自尊心が保たれます。

その結果、「少しぐらい安くても、高島買取店で買取りをお願いしたい」と言う事になるのです。 適正な収入と支出による適正利益を確保しなければなりません。

高島買取店は、適正利益をあげるために、サービス自体の価値に付加価値を生んだと言えるでしょう。

時間は命(有限)

時間とは、あなたの人生の中で、最も大切な要素です。なぜかというと、時間は、有限だからです。

国語辞典にも載っているように、寿命の寿という文字は、時間を表します。

命という字は、あなたの息のある内という意味があります。

つまりあなたの人生は、あなたの生きている時間でできていると言えます。

行動を起こす前に考える時間を費やす。あのとき、あとちょっとだけ立ち止まり、未来について考えていれば、現状とは、全くちがった結果を生み出すことができていたかもしれません。

このように、行動を起こす時間を費やす前に、考える時間を費やすことが、何よりも重要な経営者の仕事になります。

それが経営者の正しい時間の使い方と言えるでしょう。

いかに効率よく時間を使い、多くのお客様に支持してもらえるようになるか考えることが重要です。

この考え方は、どのような業界にいても、すべての経営者に関係することです。

どんな店舗であれ、経営者にとって、最も大事な仕事は多くの成果を生み出す方法=より効率的に多くの顧客を集客し、支持される方法を考えるということです。

その時間を費やすということが、最も大事な経営者の仕事であると肝に銘じてください。

 

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