【ひとりごと】こころの課題




最近「やっぱとみた」というこのタイトル名をいじられることがかなり多くなってきました。何が「やっぱ」なのか?友人に決めてもらったブログタイトルなのですが、自分自身でよく考えてみてるのですが、ともかく安易なネーミングでしたが、覚えて貰いやすくてよかったです。

消しゴム

3月26日に地元大阪で開催させていただく「メンタルカウンセラー養成講座体験会」ですが、12名定員で満席となりました。お申し込みありがとうございます。お会い出来ますことを楽しみにしております。

今回、メイン講師をお願いしているのは、以前、私と一緒に韓国企業のお手伝いをしていただきました、同志「金本祐介(かねもとゆうすけ)」さんです。ハングルで読むとキムウゲさんと言います。

韓国語で消しゴムのことを、「チウゲ」と言うらしいのですが、韓国のスタッフからはその「チウゲ」というニックネームでやたら慕われてました(笑)。

年齢も1才年下の同年代、老若男女問わず、本当に人望の厚い慕われる存在で、人には言えない話を何でもしあえる大切な友人です。

こころいってもうた

そんな彼がこの4月に本を出版します。その本のタイトルが、

こころいってもうた〜主治医も驚愕!経営自身が一年で完治した行動習慣とは?〜

という過激なタイトルなんです。

2015年3月、彼から一本の電話をいただきました。ちょっとこころがいってもうたと。「そりゃ洒落なれへんなー、とにかく無理せず休みや!」と言ったついでに、「俺もやばいわ〜!」って愚痴を言ったら、

富田さんは、大丈夫やで。良い意味で適当なところ持ってるから。

とディスられたのを、思い出します。

私と違い(笑)、完璧主義、また自分を責め続けることの多い経営者タイプの典型だった彼は、様々な問題が重なり、適応障害という診察結果を受けたのでした。

そこから1年、彼は主治医と一緒に様々な取り組みを行い、2016年1月に断薬を始め、現在まで1年以上、健康な状態を維持しています。

私も周囲に心に発病してしまう方が多く、色々と勉強してきましたがこのスピード、これはかなりの奇跡だと思います。

また無茶してるんちゃうの?!と心配になりましたが、新著の原稿を読ませて頂き、お医者さんと家族と二人三脚で着実に乗り越えてきたことがよく分かりました。

承認欲求からの開放

私自身、心あたりとして、有名なマズローの欲求のなかにある「承認欲求」が強いというところがあります。

彼自身は、その過度な承認欲求により自分自身を追い込み、その承認欲求からの開放により、病気からの帰還を果たしました。

彼は、完治してから1年、自社の経営でも結果を残し、その経験を痛みもすべて含めて原稿にして世の中に発表します。

承認欲求ではなく、純粋に「誰かの役に立つことができないか?」と考えた末の行動だと、話をさせていただきよく分かりました。

今回は、そんな金本さんとの共同企画で、心理のことについて扱う講座を開催することになりました。

深すぎるので、一緒に勉強していきましょう

私のお客様の中にも、心理カウンセリング、スピリチュアルトレーニングなど心理分析から目に見えない宇宙の法則などを伝える仕事に携わられている方がたくさんいます。

私もいままで沢山勉強させていただきました。だいたいのことをはわかったぞ!と勝手に思い込んでいた自分が恥ずかしくなるくらい、人の心を深淵かつ探求に終わりがありません。

そしてまだまだ人生の課題が山積みです。

改めて私自身も基礎の基礎から勉強しなおすつもりで今回の講座に挑みます。

一生終わることのない長く暗いトンネルに一縷の光を見つけてもらい、自分らしい、自分のための人生を自分の足で歩いていただく、そんな機会を作れるならば、これもまた「やっぱとみた」という(?)自分自身のアイデンティティに準じることができるのではないかと思うのです。

私と違い、心が純粋かつ感受性の豊かな人ほど、心の病を発症しやすいというのも現実です。

もちろん心の病を発症しないために、また誰でもない自分自身の人生を生きていただくために、今回の体験会が、参加者の皆様にとって、ひとつのきっかけとなれば幸いです。

感謝

今回、初回ということもあり少人数での開催を予定しておりましたが、思わぬ反響を頂きありがとうございます。

セミナールームが15名定員なので、講師とスタッフを入れて定員12名とさせていただきましたが、最悪、立ち見でも見に来たいという方がいらっしゃいましたら、こっそり富田までメールください( tomita@achievemenet-s.com )。なんとかします(笑)。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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