ファシリテーションとは?会議、ミーティング等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し・・・
ファシリテーションとは情熱と信念のこと
合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活性化、協働を促進させるリーダーの持つ能力の1つ。(ウィキペディアより)
ということで、よくわからない記述が続きます。
コミュニケーションスキル以外にも、ルールが必要な場合の内容設定や補助、プログラムのデザイン、進め方や、さらに会議の場所や参加者の選択、日程のデザインなど、オーガナイザーやリーダーの機能を担う。 会議の場に限定される機能とするのは誤りであり、日常での組織コミュニケーション全般において、ファシリテーション技術は活用される。
また、課題を達成しようとするグループに対して公平な立場にたち、話し合いのグループ・プロセス(グループの状況)に介入してファシリテーションを行う者のことを、近年、ファシリテーター(Facilitator)と呼ぶ場合が出てきた。ファシリテーターにはファシリテーション技術以前に、参加者または組織に対して良心に基づいた、達成イメージへの情熱と信念が必要とされる。(やっぱりウィキペディアより)
主観の贖罪・客観の存在意義
やっぱりよく分かりませんね。私の仕事の中で研修を行う際、私が気をつけているのは、答えを知っている気にならないということです。
そして、当たり前ですが、そのあいまいな価値観を相手に押しつけないということです。お伝えすることは、事実と答えを導き出すための選択肢。そのいくつにも登る選択肢に、自分の主観を挟まないというのがコツかもしれません。
自分の価値観を話すコンサルには気をつけよう!
そしてその選択肢から経営者に判断を仰ぐ。ときにその選択肢は、その経営者や会社自らが発想し、それを私がもれなく拾い集め構成することができます。それができているからこそ、国籍、文化、業態、相手を越えて、経営支援ができるのだと思います。
主観と自身の経験と、アイデアと知能だけで勝負しているのであれば、自然と存在価値は、狭まるはずです。人間にはすべての業界の経験を得るという、そんな時間はありません。ですのでもし、主観で話すコンサルタントが周囲にいたら気をつけてください。
クライアントの可能性を信じる
- 集団の意識を先導して、答えを出すための道のりに同行する人
- 参加者に質問を投げかけ、アイデアを引き出す人
- ある一定のルールを定義して、考えるきっかけを与える人 などなど
ということで、コンサルタントとはほぼ、ここでいうファシリテーションをする人で正解だと思います。そしてウィキペディアの最後にあるように、
クライアントの可能性を信じ、徹底的に寄り添い、同じ目線で、情熱と信念を持つ。
これは、正解だと思います。
表現するかしなかは別ですが心の奥に「情熱と信念=ファシリテーション」
いいですね。