「今月の目標売上は、五百万円です、この目標を達成するために、みんな最後まであきらめずに、全力でこの目標達成に向かって、一致団結してがんばりましょう」この投げかけについて、あなたは、どのような印象を持ちますか?
こんばんは、富田です。
日常、店舗経営において
よくある会話の一部かもしれません。
しかしながら
この投げかけに対して
経営者の思い通りに動いてくれるスタッフは
本当にごくわずかなのではないでしょうか?
「今月は売上が足りない!全員でチラシを街頭に撒きに行け!客単価が低いから、とにかく追加注文をもらうようにしろ!」
このような命令をしても
誰もお店の為に
本気で動かなければと思いません。
経営者がうるさいから
仕方なくやるしかない。
そういった気持で
街頭でチラシをまいても
顧客には伝わらずに
成果が全く出ない。
押し売りをしてしまって
余計に顧客がお店から離れてしまう
という事態を招きかねません。
じゃあ、どういう
マネジメントをすればいいのか?
という話なのですが
いくつかポイントがあります。
経営者としてのポイントは、
1、まず目標を明示する。
2、それを分かりやすく噛み砕く。
3、数字を使って具体的に提示する。
この3つを抑えて行くことが
きちんとしたマネジメントを
行う上では大切です。
「今月の売上目標は、五百万円です。(目標の明示)」「先月の客単価は、1000円ですので、客数で、5000人が今月の目標になります。営業日数は、30日なので、約1日170人の来客が必要です。先月は、1日あたり、160人だったので、あと1日10人の来客数を増やさなければなりません。(わかりやすく噛み砕く)」
「各自の役割の中で、相談しあいながら、1日10人増やす方法をこれから考えていきたいと思います。(数字を使って具体的に指示)」
このようにお店の方向性と
どこまで頑張れば
成果として認めてもらえるのかを
きちんと従業員に説明します。
その上で、
「その目標を実現するためにはどうすればいいのか?」
これを従業員全員で考えて実行するのです。
人は、与えられた指示に対しては
なかなかモチベーション維持ができません。
しかしながら
自分が考えた方法が採用されたときは
自分の言ったことに責任を取ろうとします。
自発的にアイデアを出させて
実行させる環境を作ることが
現代の経営者の役割であると考えるべきでしょう。
今日はマネジメントについて
お話させて頂きました!
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感想を聞かせてくれたら嬉しいです^^
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