【コンサル】組織の失敗は、結局のところ○○の世界が原因




経営者の悩みは、集客と、組織の二つの悩みに集約されます。集客ができないから、スタッフのモチベーションもどんどん下がり、それによってサービス品質が低下し、さらにお客様が来ない。そんな負のスパイラルから抜け出す方法は、経営者自身の意識改革しかありません。

組織の問題が起こる理由は、経営者の頭の中が○○になっている

いきなりずばりですが、組織管理については、ただ単に、経営者が勝ち負けの世界に陥っているから起こるのです。

組織に対する経営者の仕事は、理念を示し、目標共有していくことにあります。

そのときに邪魔するのは、単純に経営者のプライドです。

プライドが何故邪魔かというと、スタッフや仲間に自己開示できないからです。英語でカッコウよく言うと、個人では、オープンマインド、企業はディスクロージャーですね。

IメッセージとYOUメッセージ

どういうことかというと、心理学用語で、IメッセージとYOUメッセージというのがあります。

これも凄く単純で、

私はこう思う

と、

あなたはこうだ!

これだけの違いですね。 スタッフへのメッセージとしては、お前は練習しないからだ!(YOUメッセージ)というよりも、もっと上達してくれないと、自分は悲しい(Iメッセージ)ということなんです。

でも、そういう話を真に受けて、

自分は腹が立つ!

と言っちゃったオーナーがいます。

心の奥の声を聞いてみる

「はぁー?」と一息いれてから、あらためてそこで、オーナーに何故腹が立つのかについて、考えてもらったわけです。

で、わかったのは、そのスタッフに腹が立つ前に、目標があって、そこへいきたいのに、その通りにならないという、そのことに腹が立つ。

すなわち経営者の問題なわけです。何度もこのブログでも書いていますが、スタッフと経営者の意識は一緒ではありません。

そこで大切なのが、心の底にある、本当の部分をそのまま素直に伝えることなんですね。

そして弱い部分をしっかり見せる。 自分は、お店をこうしていきたい、スタッフにはどうなってもらいたい。顧客にはこうなって欲しい。と。

自信がないんだ、どうしても、あなたの協力が必要です。

と。ぶっちゃけスタッフに自己開示できる経営者は強い。弱さを認識して共有できる人は、強いですね。

さいごに

組織がなんとなくうまくいかない、そんなときは、スタッフの言動ではなく、自分自身の心が勝ち負けの世界に陥って、

  • うまくスタッフに自己開示できない
  • 負けたくない
  • 上でいたい

という欲求がこびりついていないか、経営者であるあなたの意識をチェックしてみてください。

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