クレームって面と向かって言われるとちょっと傷尽きますよね。でもその100倍の人が恐らくあなたにクレームを言わずに、あなたの前から消えていってます。私も多分そうやって、沢山の潜在化しないクレームに反省できないまま今まで生きているのでしょう。さて開き直りますか?!
顧客のクレームを、コンテンツに変える!
クレームを活かすということは、経営の基本の基です。しかしながら、頭で分かっていてもやっぱりクレームを受けるのはつらいもの。
でも私のように、ブログのコンテンツを日々探しまわっている人には、クレームは神に見えます。ちょっと皆さんと共有したいなと思い、月並みですが、クレームをコンテンツに変える方法を簡単にお伝えします。
クレームを貰ったときには、この方法を使い、ニュースレターやメルマガのコンテンツに利用することができます。
大きく2つのパターンに分かれます。
- クレームを改善コンテンツ
- クレームは顧客に対応してもらうコンテンツ
です。
クレームを改善コンテンツ
ひとつめは、顧客からのクレームを受け、お店側が対応したことをコンテンツにしてしまいます。
例えば、オーダーを出して、テーブルに出てくる時間があまりに長かった。このクレームに対して注文後7分以内に注文商品をテーブルに運ぶ事を徹底。
どうしても間に合わない場合は、先にお店側から、
お待たせしてすみません<(_ _)>
の一言を掛けて安心してもらう。
という対応を、お店全体で決めたとします。
その決めたことを、ニュースレターで掲載するのです。これを掲載することによって、顧客との約束になりますし、お客様の声が、しっかりと反映されていることをアピールすることができます。
まさに1石2鳥です!
クレームは顧客に対応してもらうコンテンツ
次のパターンは、クレームにならないように、お客様に気をつけてもらう!パターンですね。
商品・サービスを購入頂いたあとに、お客さまから思ってもみなかったクレームが届くことがあります。
そう言った過去のクレーム履歴が、どんなお店でもあると思います。
その中で、事前にお客様に気をつけてもらっていれば、回避できるクレームに対して、事前にニュースレターで告知しておきます。
例えば、美容室で、パーマをかけたあと、自宅ですぐにそのパーマが落ちてしまった、
というクレームがあったとします。
事前に、パーマ後のホームケアについて、ニュースレターで告知するのはもちろん、パーマを当てる前に、髪質のチェックを自分で行う方法を、ニュースレターに記載してもいいですね。
自分の髪質によって、あてたいと思う、パーマの種類を事前に選らんでもらうようにすれば、
当日、カット前のカウンセリングをするのも楽になりますし、事前に、注意点を知っておいてもらうことによって、その後のクレームは、軽減されます。
クレームを貰ったらチャンス!=チャンス!はチャレンジ!
こういった、クレームは、お店には、数限りなく実あるもので、そういった顧客の声を反映させた、コンテンツを抽出してください。
お店で嫌な事があったとき、日本人のほとんどは、クレームを言わずに、もう二度と来店しないという行動パターンを取ります。
クレームを言っていただけるということは、実はとてもありがたいことなのです。
少なからず、クレームの後、素晴らしい対応を行う事によって、クレームが無くスムーズに行った場合より、その顧客がお店に好感をもつ場合が多いようです。
また自分の意見をちゃんと取り入れてくれたと感じることにより、よりロイヤルティ(忠誠度)が深まるというデータもあります。
クレームは宝です。お店の改善、情報発信に生かしきりましょう!
皆さん、私にもクレームや質問ください、このブログのコンテンツを増やすお手伝いを是非!宜しくお願いいたします<(_ _)>
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