【ナレスタ】ニーズを拾いすぎず、チャンス到来を待つ余裕がほしい




今日は、勘十郎で出来る店長、笹貫くんと話をしたあと早めに帰宅。いよいよ師走も半分をすぎ、来年の予定もありがたいことにどんどん埋まって来ています。未来設計も大事ですが、今年の仕事の整理を行い、断捨離することも大事ですね。来期に向けて心のキャパをあけておかねばなりません・・・。

チャンス到来を楽しみながら、目の前のお客様に喜んで貰う

昔はぎっしり予定がつまっていることで、心の安心を求めていましたが、今は、空白時間に何が起こるのか?想定外に起こるできごとをとても楽しみにしています。

私の性分としては、目の前に起こったおもしろいことを、誰よりも早く着手し、スピード全開で成果をあげていく。というパターンに強いようで、しっかりと細かく想定しながら、判断していくのは、少し苦手なようです。

自分の心の余白を持って、チャンスを楽しみにしながら、いまを心静かに眈々と着々と生きていく。そういうスタイルがこの歳になり、ようやく向いているんだなと自覚できるようになりました。

小さなお店の繁盛のコツ

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笹貫店長に、美味しいビールをついでもらいながら、そんなことを考えていました。勘十郎は最近、鶏串焼きを提供するようになりました。

このタレがまた美味い。笹貫店長が一所懸命開発しております。まだまだ改良していけるということで、私も楽しみです。

仕事の基本は、お客様に価値を感じてもらうこと。そのためにどうすればいいのか?本質的なこと、テクニック的なこと、いろいろとありますが、飲食店経営の本質は、やはり、

美味いこと

ですよね。そして、接客、おもてなし。すべての人に好かれることは本当に難しいですが、10人に1人でも大好きと言ってもらえれば、小さいお店は大繁盛します。

ここが、顧客のニーズを拾いすぎると失敗する点かもしれません。自分がいいと思ったものを、自信をもって、提供していく。そんな信念というか柱がぶれないことが、小さなお店が繁盛するコツかもしれませんね。

プロダクトアウトの精神

上記の記事に、そこらへんのことは詳しく書いてみました。お時間がありましたら、目を通してみてください。

さいごに

いろいろと考えると、ブレまくっているのは、私自身です。理念と信念と強み。ブレない想いを持って、来年も、誰かのお役に立つことができる自分でいたいと思います。

そして、その想いを叶えるための、手法、技術、ノウハウにこれからも磨きを掛けていきたいと思います。

日々悩みながら、右往左往しながら、自分の優柔不断を責めながら、木の年輪のように、薄皮一枚ずつでもブレない強さを身につけていく。折れない柳の枝のように、しなやかにたくましく。

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