【ひとりごと】凡字徹底




資金繰りや毎日の雑務の忙しさに忙殺される日々。不安と焦りからどうしていいかわからなくなったら、とりあえずは、初心に。「できることしかできない」ひとつずつ、できることを積み重ねていくしかない。

大きなことを成し遂げるためには、まず小さな事を徹底する

経営者は普段、本当に忙しくされていることと思います。

その日常の忙しさが、時に、仇になるときが、経営者にはあります。日ごろはよく見えていることが、とたんに見えなくなり、日常の忙しさの中に、埋没してしまう。

僕は、僭越ながら、本にサインをさせてもらうときは、必ず、

「凡事徹底」

という言葉を添えています。この言葉は、本当に大事な言葉です。

大きい事を成し遂げるためには、小さな事を徹底的にやり続けるという基本中の基本ですが、これを私はすぐ忘れてしまいます。

  • 日常の業務が忙しくなり、当たり前のことが、当たり前にできなくなる。
  • 日々が少しづつ忙しくなってくると、ついつい初心を忘れてしまう。

そして元の木阿弥

これでは、経営を改善する意味がありませんね。

やはり、小さな事をコツコツと、どんなに大きくなっても、やり続けることが、継続には大事なことなのです。

友人のブログに、経営者の仕事は、会社の寿命を延ばすことだ。というコメントがありました。

会社には必ず寿命があり、その長さは、経営者の力量によると。

経営の原点を忘れないこと、凡事徹底、初志貫徹の精神が、経営の継続を実現するのだと考えています。

明日の記事「習慣化の大切さ」に続きます。

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