【店舗経営・黒字化のススメ】すべてやりきらないと後悔しかのこらない/富田英太




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富田英太の店舗経営・黒字化のススメ

メールマガジン 2016年3月28日発行【第350号】

テーマ:すべてやりきらないと後悔しかのこらない

【目次】
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ごあいさつ:すべてやりきらないと後悔しかのこらない
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セミナー情報:経営理念
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改めましてこのメールは、
弊社の無料レポートを購読された方
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弊社のセミナーに参加された方
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に、配信させていただいております。

今後、この様なメールは要らないという方は、
本当にお手数ではございますが、
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ごあいさつ:すべてやりきらないと後悔しかのこらない
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平素よりお世話になっております、
店舗経営コンサルタントの富田英太です。

年度末を迎え、経営者の皆様もスタッフの皆様も、
バタバタとしている頃だと思います。

今年度の改善点を来年度よりどう活かし実践していくか?

少しでも経営をよくしていくために、
少しでもスタッフが働きやすくなる環境を整えるために、
また、少しでも顧客のお役に立てることが他にはないだろうか?

考えどころです。

弊社でも、たびたび議題にあがる、

「不採算店舗をどのようにして改善していくか?」

というテーマに対して、試行錯誤の毎日です。

不採算店舗とは、利益が上がらない店舗の事ですが、
利益を増やすためには、売上を上げるか、
経費を削減するしかありません。

実際、経費を削減することは理論的に可能ですが、
経費削減ばかりを歌いつづけると、顧客へのサービスの質が、
低下する恐れがあり、結果、売上げも落ちてしまい、

利益変わらず・・・という結果になります。

まず、不採算店舗への取り組みとしては、
適正経費がいくらが妥当で、その適正経費を、
上げもせず下げもせず、予算通りに毎月終わらせる習慣化から始めます。

経費には、固定費、変動費があります。
その店舗の適正変動比率ならびに固定費を予算に組み込み、
予実管理を行います(まずは現実部分の調整)。

(次に理想の部分)その上で、目標売上をエイヤー!で決めて、
その目標売上に対する適正経費を決定していきます。

そのお店の理想収益モデルを決定し、その理想目標を、
いつ達成するのかということで、そこに時系列を組み込みます。

もちろん翌日から達成すればいうことはないのですが、
何もせずに勝手に売上があがることはないので、

その理想に対して、アクションを起こし、顧客に伝達されるまで、
タイムラグがどうしてもかかります。

私の実感としては、高すぎる目標でスタッフがやる気を無くすということよりも、
時間が短期すぎて、到底達成できないと諦めてモチベーションが、
下がってしまうというケースの方が多く見受けられていました。

とはいえ、利益を確保しないと、お店の存続はできないので、
1年後利益改善すれば良いよ、とはとても言えません。

表向きは、すぐにでも改善を全員のモットーとして、
さらに、結果だけでなく、プロセスを評価していく仕組みを設け、
スタッフのやる気を引き出します。

その上で、どうすれば売上が改善するのか、
どうすれば、スタッフがその目標に対して真剣に取りくんでもらえるのか?

考えて行きます。

もちろん、忙しくなるだけで、待遇が変わらなければ、
スタッフの本音としては、やはりここ一番のやる気は起こらないですね。

正し人参をぶら下げて走らせるのにも限界があり、
実績が出てから給与を上げるというのは、

実際リスクを経営者とスタッフ、
どちらが持つかという問題につながります。

本当にここが難しく、最近はやはり待遇面重視で働くスタッフが。
一般的になりそれが企業責任だという意見も多く広まりました。

何が一番いいのかという答えは経営において、
見つからないのが本音ですが、
少なくとも経費は透明にスタッフと共有することが必要となるかと思います。

あとは徹底敵に現場で働くスタッフに対してのヒアリングを行い、
机上ではなく現場で起こっていることを認識し、
そこに合わせてアクションを一緒に考えて行きます。

さらに顧客からの声を拾うこともとても大切です。
現場で起こっていることは、良いことも悪いことも、
全て顧客の評価に反映されています。

指示命令で動かすことは、当然なのですが、
その中で、ひとつやふたつは必ず現場からの意見を取り入れ、
経営に参画している、参画できるという実感を持って貰います。

そして実際のアクションは実はとてもシンプルで、
しかしながら、徹底して実践できていない事が多々あります。

近隣への挨拶、チラシの配布、ネットでの情報配信、
顧客とのコミュニケーション、わかりやすい説明、
あと一回の声掛け、法人営業、ニュースレターの作成、
既存顧客へのメール、手紙、看板を見えやすいところに置く、
店舗のクリンネス、ご利用を便利にするためのハード面の気遣い、
喜んで貰うための、細かならソフト面での心配り、
張り紙、ポスターの設置、提供サービスの向上、スピード化、
メニューの充実、POPの作成、紹介カードの配付、
スタンプカードの実施などなど、

これらのシンプルなアクションを、
数値化して、売上にどう貢献できるか?
客単価から目標客数を、それらのアクションで、

どれくらいの顧客増を目指すのか?

が基本で、中身は、

また既存客の来店頻度をどれくらい短くするのか?
失客を無くすためにどうやって忘れられないようにするのか?
新規のお客様を増やす為には、認知を広げる必要があり、
認知してもらうためにどのようなアクションを起こすのか?
認知してくれたお客様に、どうやって来店を促すのか?

と少しずつ細分化していき、
そこをスタッフとしっかり共有し、時間と取り組み量を決めて、
スタートです。

あたりはずれはもちろんあるのですが、
はずれから改善点を学ばないと、いつまでたっても、
集客施策が、当て物、ギャンブルになってしまいます。

数値をもとに少しでも精度をあげていき、
費用対効果を見ながら、取り組み続けなければなりません。

これらは口で言うのは簡単ですが、
実践し続けることが難しく、それでも現状もし不採算店舗なのであれば、
すべてやり切らないと後悔しかのこりません。

私も振り返り、あのときなぜあれをやらなかったのだろうか?
と後悔することがだらけです。

できるだけ、出来ることを増やし、
その中で、確実に実践していくものをチョイスしていきたいものです。
(できれば既存客の満足度アップから、新規集客の順番で取り組む)

がむしゃらに取り組むと、一瞬目的を見失うので、
都度、経営の目的(理念)をスタッフと共有しながら、
進めていく必要があります。

迷ったときは、基本に戻る。
私が先人から教わったとても大切な教訓です。

理論的には、

経営の目的を認識、目標設定(時系列で計画を立てる)、
理想と現実のギャップを数値で確認、課題の明確化、アクションプランの実施、
検証、改善。基本である経営の目的に戻る。

このサイクルをどれだけ早く回せるか?
なのですが、まずは、自分自身に置き換えて、
実践していかなければならないと、今日も反省の日々です・

富田英太

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セミナー情報:経営理念
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それから下記より来週大阪で開催する勉強会のお知らせです。

第13回勉強会の開催要項

テーマ:「経営理念」
日時: 2016年4月19日14時開場14時30分スタート17時30分まで
(その後懇親会あり・いつもは13時30分開場ですが、
平日の昼間お店を抜け出してもらいやすいように今回は14時30分から開始します)
講師: 富田英太
参加費:8000円 店舗経営ビジネス塾メンバーは無料ご招待
(のちほどメンバーコミュニティーで動画公開)
場所: 東京都区内駅周辺
(開催1週間前に参加人数により場所の決定を行います)

勉強会の詳細は、こちらです。
→ http://achievement-s.com/seminar/seminar-711/

上記勉強会を主催している、店舗経営ビジネス塾についての詳細はこちら
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平素のご購読、誠にありがとうございます!

メールニュースレター【店舗経営・黒字化のススメ】
2016年3月28日 発行 第350号
発行:株式会社アチーブメントストラテジー社
編集:富田英太(トミタ ヒデヒロ)
HP:http://www.achievement-s.com/
E-mail:info@achievement-s.com
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