富田が、マル8年、小規模経営の売上改善を支援してきた結果、特に感じることは、経営者の世界があまりに狭いということ。もっともっと広い視野で、もっともっと長いスパンで経営を捉えて欲しいと考えるのだけど・・・
お金も時間も足りない
経営資源4つ+1つ。ひと、もの、かね、情報。そしてもう一つ時間が必要だと考えています。零細企業は特に、この5つが乏しい。人材集まらない、商材も集まらない、お金も無い、情報も無い、時間も無い。さて、それでは、どこからこの高い壁を切り崩していけば良いのでしょうか?
「情報」から切り崩す
情報を仕入れていく事から始めるべきですね。他の資源は、なかなかハードルが高い。情報インフラが発達した今、日本のどこにいても、もしかすると世界のどこにいても、情報を仕入れることが可能になりました。
なぜ情報を知らないと損するのか?
情報を知っているか知らないかによって、時間とお金を損したり得したりすることがあります。
例えば、保険商品の知識。これさえ知っていれば、こんな掛け捨ての無駄な保険商品に加入しなかったのに・・・。または、エクセル関数。この関数さえ知って入れば、この表を作るのに、こんなに時間がかからなかったのに・・・。
零細経営の順番
情報を手に入れることによって、お金と時間の節約を行い、零細企業ながら、良い商材を手にしていき、少しずつ資金を蓄積していき、教育に投資をして人材を確保し、脱皮していく。これが零細経営の順番ではないかと思います。
ナレッジとは、情報共有のこと
もっともっと多くの経営者に情報を伝えたい。私の仕事は、時間の無い経営者の代わりに情報を提供する仕事だと考えています。
決して自らアイデアを生み出すような、知識生産をする仕事ではないと思っています。小さな現実の情報を集めて、経営者の有益な情報をピックアップして、経営者が選択しやすいような選択肢を提供するのが私の仕事です。
情報へのどこでもドア
そこで、誰でもその場で、大切な経営の情報にアクセスできるサービスを開発しました。
このサービスは、パソコンがお店に無くても、ネットの通信手段がなくても、ましてやパソコンを操る知識がなくても、いつもでどこでも、経営に役立つ、売上を改善できる、経費を削減できるノウハウを収集することが出来るサービスです。
「ナレッジスタイル」とは?
ナレッジ=知識・経験です。このナレッジを業界全体で共有し、日本中の経営者の知識と経験を共有して「5つの資源無し」から、脱出してほしい。それが、
「ナレッジスタイル」
と名付けたサービスです。現在、まずは、飲食業界用に向けて、運用テストを続けています。動画セミナーの試聴や、全国の成功した販促方法、チラシ、失敗事例、採用事例の共有。また経営に役立つ情報をメールマガジンで読んだり、困った時はすぐ、富田やその他の専門家に相談できる経営におけるライフラインを提供していきます。
あとは、行動あるのみです
5のお金に、情報3だと、5の3乗で125と言ったように、情報という資産は、他の資産にレバレッジをかけます。しかしながら、1つだけ条件があります。それは、
行動するかしないか?
情報を仕入れても行動を起こさなければ、0をかけて全て0という風に。行動するということがすべての条件です。
このブログは、「ナレッジスタイル」というサービスの情報はもちろん、情報の仕入れ方や、その活用方法、行動の起こし方を、そして行動を起こす順番を、あなたにお伝えしていくためのメディアです。
私も初心に戻り、「やっぱ、富田だね〜!」と言ってもらえるような情報提供を心がけていきたいと思います。