日本経営陣の反乱?もしくは、アメリカ国の陰謀か?

本日は、カルロス・ゴーン保釈、そして海外逃亡に関して、弁護士の会見内容が注目を浴びています。このブログでは異色ですが、まとめてみたいと思います。

弁護士の謎

元会長の弁護団の 高野隆(こうのたかし)弁護士は、ゴーン元会長から何度も「(日本で)公正な裁判は期待できるのだろうか?」と尋ねられたと告白し、「期待できないが、無罪という結果を出してみせる」と答えたそうです。

密出国については「彼がこの1年あまりの間に見てきた日本の司法とそれを取り巻く環境を考えると、密出国を全否定できない」と擁護。

「裏切ったのはカルロス・ゴーンではない」とし、日本の刑事司法制度そのものが今回の事態を招いたとする考えを示唆したとのことです。

ゴーン自体に対する認識はさておき、本来の今回の逃亡劇の問題は、いわゆる民間軍事組織とも言える「警備会社」が暗躍し、米特殊部隊(グリーンベレー)での活動歴がある人物らがゴーン元会長の出国を手助けしたことが明らかになってきたのです。

これは、裏を返せば、日本の法律に反することをたやすくやってのける外国人グループが潜入しうることを意味している。

つまり、目的が違えば、テロ行為が起こりうることを示唆している。東京五輪が始まる前に、この教訓を生かし、徹底した水際作戦とセキュリティー対策を講じなければ、「世界一」をうたう日本の安全神話は崩壊するということですね。

そもそものゴーンショックとはどういう事件だったのでしょうか?

日産自動車は2018年11月19日、代表取締役会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)が金銭をめぐる不正行為を行ったとして、東京地検特捜部が金融商品取引法違反容疑で逮捕したと発表した。

日産の西川広人社長は、22日に招集する取締役会議でゴーン容疑者を同社の会長職から解任する方針と説明した。

日本のメディアは確定情報ではないながらも、ゴーン容疑者は2011年からの5年間にわたり、報酬計50億円を過小に報告していたと伝えている。

ゴーン容疑者の昨年度の報酬は日産から7億3500万円、三菱自動車から2億2700万円、ルノーから740万ユーロ(約9億5000万円)で、合わせて約19億1200万円だった。

西川社長は、不正行為は「長きにわたって行われていた」と認識していると話した。

ちなみに、日本では2010年から、1億円以上の報酬を受け取る役員の名前や報酬額の個別開示が義務付けられている。

解任会見では、

「弊社(ゴーン)取締役会長が逮捕されたことを受けて、容疑の内容がコーポレートガバナンス及びコンプライアンスに関するものであることも踏まえ、カルロス・ゴーンの会長及び代表取締役の職を速やかに解くことを取締役会に提案することと致しました」

と発表されまいた。

ゴーン容疑者は、ルノー・日産・三菱アライアンスの代表も務めていた。ゴーン容疑者逮捕を受け、ルノーの株価は10%近く下落した。

日産の西川社長は、ゴーン容疑者に権力が集中しすぎたため、透明性が低かったと問題を指摘。

ルノーは日産の株式43.4%を保有しているが、そのルノーはフランス政府が15%を所持している。

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、ルノー自体と日産とのアライアンスの安定性を守るためにフランス政府も動いていくと話しました。

これが、ざっくりとしたゴーンショックの全容です。

最後にささやかれている陰謀論について

仏経済紙レゼコー(電子版)は21日、今回の逮捕について「フランスでは『日本人が仕掛けたクーデターだ』という見方が強い」と指摘。英紙フィナンシャル・タイムズ(同)も21日、「陰謀論が駆け巡っている」との見出しで逮捕を取り巻く状況が不透明だと伝え、同容疑者の主張が全く報じられないことなどの疑問点を挙げた。

ルノーと合併したくなかったので、西川社長たち日本陣営がそれを止めるために事前に当局に相談して、こういうシナリオを作ったのではないかという気はする。

1次資料は何もないし、陰謀論はあまり好きではないんですけど、そうでなかったらなぜ西川社長が刑務所に入っていないのか? 司法取引をしているのか? 西川社長は同じような報酬をもらっているので、司法取引をしていないのなら、なんで逮捕されていないのか?

これは不平等。発表されていないだけで司法取引はしていると思います。

そういう意味ではクーデターという言い方がされますよね。

たまたまレバノン大使館のあるレセプションへ行っていた知人が聞いてきた話です。

ゴーンさんはもともとレバノン系の血筋ということです。

中東のレバノンの人は陰謀論が大好きですが、「これはきっとアメリカの陰謀だよ」と言っていました。「アメリカが日本とフランスの仲を悪くさせようとしているんだよ」などといろいろなことが言われていて、実際にどうかは分からないけれど、陰謀論が出て来るのが面白いなと思いました。

ルノーは中国に工場を作ったり、技術移転しようとしている。これで日産の虎の子の技術が中国へ行ってしまうのではないか、という話も言われたりしています。

アメリカは最新技術を中国に渡したくない。なのに、「ルノーや日産は何をやっているんだ」という部分があったという。

陰謀論は、ちょっとだけ説得力があるところが陰謀論の説得性ですよね。

これからもゴーンショックの成り行きが見守っていきましょう!

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