社会人で向上心のある全ての人に、必ず知っておいて欲しい話です。お店で働くスタッフの方にも是非お伝えして欲しい内容です。お店を蘇らせる為に、必要な、考え成長する組織を創る上で、絶対に必要な知識の大前提です。

これからの時代でもっとも価値が高い人材とは?

あなたは、ホワイトカラーとブルーカラーという言葉をご存知でしょうか?よくホワイトカラーは知的労働者、ブルーカラーは、肉体労働者と言われています。

昔は、考えるよりも行動することに時間を掛けるほうが、多くの価値と成果を生み出してきました。そして、産業革命が起こり、資本の中心は、モノを生み出す機械を生み出し、所有する人間に移りました。

ここで一旦、人間の労働価値が急激に下がります。当たり前です、人間が1時間で作る製品の量よりも、機械が1時間で生み出す製品の量の方が、圧倒的に上回ることになったからです。

一つの製品を製造する時間が短縮されることにより、大量生産、低コスト生産が実現し、ひとつの製品を手に入れるために要する時間とお金が圧倒的に、短縮・節約されました。

いわゆるオートメーション化の時代が到来し、人々の生活は、より豊かになりますが、人間一人の労働価値が、極端に低下してしまったのです。

しかしその機械を生み出したのは、誰か?

もちろん人間です。

何故、人間がそういった機械を生み出すことができたか?

それは、より自分の費やす時間を短縮して、生み出す成果を増加させるかということを真剣に考えたからであるといえます。

楽したいから・・・生み出す

簡単に言うと、もっと楽をして稼げる手段は無いかと、真剣に考えた結果、生み出されたのが機械であるといえます。

交通手段も、通信手段も、流通手段も、生産手段もすべて、時間とお金の浪費をいかに抑えて、成果を大きく生み出すか真剣に考えた結果、人間が発明した技術革新であると言えるのです。

こうなってくると、労働生産していた人間よりも、もの生み出す機械を考えた人間の方に、資本が集中するのは言うまでもありません。そしてこの時代に、ホワイトカラーとブルーカラーという言葉が定着しました。

あらたな変化到来

 

そして21世紀となった昨今では、さらにもう一つ、変化が訪れました。需要と供給のバランスが崩れ、物を作れば売れるという時代が完全に終わってしまったのです。

お店を出せば、お客様が来る、そして売れる、そういう時代は、完全に終わりました。全体的に供給過多であるこの日本では、顧客が、あなたのお店に行くか、他のお店に行くか選べる、豊かな時代が到来しました。

そこでまたもや人々の働き方が多様化します。より多くの製品を生産することよりも、より多くの顧客に選ばれる方法を編み出した人間がより高い待遇を受ける世の中になりました。

顧客に選ばれる為には、どうすればいいか?どうすればより、少ない時間とお金で顧客に選んでもらい、支持されることができるかを考えることのできる人間が、21世紀の資本主義社会では、最も成果を生み出し、優遇される人間となったのです。

これからの仕事の取り組み方

 

この考え方は、どのような業界にいても、すべての経営者に関係することです。どんな店舗であれ、経営者にとって、最も大事な仕事、それは、多くの成果を生み出す方法=より効率的に多くの顧客を集客し、支持される方法を考えるということ。

その時間を費やすということが、最も大事なあなたの仕事であると肝に銘じてください。

次に問題になってくるのは、その時間の使い方。考えるということについてです。多くの経営者は、考えるということが重要であるという認識はあるかもしれません。

しかしながら、どのように考えるべきか、つまり、考え方を知らない為に、改善を実践できない経営者がかなりいらっしゃいます。

考えるということ、そして考え方を知るということ

考え方をマスターするのは、簡単です。複雑な数式を、一から解いていくのは、かなり時間がかかりますね。

しかしながらある公式を知ることにより、その公式に当てはめるだけで、解が得られます。店舗経営における、考え方(公式)をこの「やっぱとみた」の中で、お伝えしてきました。

単にノウハウとして写るかもしれませんが、ノウハウは、時代によって移り変わります。このブログに書かれているノウハウもいつか陳腐化してしまいます。

しかしながら、何故そのノウハウを思いつき実践するに至ったかを知ることにより、その時代に合わせて応用が効くようになります。

さいごに

ただ、答えを知るのではなく、なぜその答えになったのか?背景を捉える力を養っていきたいものです。

なぜそうなったのか?を知ることによって、初めて他の事案に応用が利いてきます。考える時間が楽しくて仕方無い今日この頃。

あっという間に年末ですね。来年に向けて、今年の最後に、ちょっとだけゆったりとした時間を作って、「考える」作業をやってみませんか?


2014/12/14

コンサルティング