富田英太

自分の感性を信じて、周囲の仲間を巻き込みながら突き進んでいく経営者。そんな会社が増えてきています。自分自身の本当にやりたいことに徹底的にこだわり、「ワガママ」を突き通す。なんかかっこいい・・・

儲かる事だけを探すのではなく

決して「儲かることだけを探す」のではなく、「自分がやるべきことを追求する。」そういった強い想いを持った人が成功する時代がいよいよやってきました。

企業の誕生・消滅は日々起こっており、その動態を正確に把握することは非常に困難ですが、「起業したい!」という強い想いをもった若者が増えてきているのは事実です。

ワガママ経営

「ワガママ」という言葉には、マイナスのイメージが付いていますが、本来は「自分の思い通りに振る舞うこと」と定義されていて、一概に悪い意味を持つ言葉ではありません。自分の心に正直な場合と、納得していない場合では、同じ物事であっても、

大きく成果が異なることをみんなわかっているはずなのです。しかしながら、「ワガママ」を突き通すには、勇気も要ります。

どこを目指すのかを明確にし、伝えていかないと、大きな誤解を生む場合もあるからです。目指す目標地点をしっかりと示し、その目標地点に辿り着くためには徹底して「ワガママ」を突き通す。徹底したこだわりを持ち続ける。

だけれども、仲間ひとりひとりの個性も大事にし、自分自身の想いを如何に大切にして進んでいくことが、ワガママ経営で成功するための大きなポイントであると言えます。

イメージ力について

企業になりたい姿やイメージがあるように、そこで働く一人一人にもなりたい姿やイメージがあります。役職や肩書、役割や部門を超えて、やりたい人に好きなようにやらせる。

そういったやり方でないと、斬新で新しい発想がなかなか生まれません。従来のような上下関係、指示命令系統の関係性の中では、無から有を生み出す経験ができず、結果として会社が衰退していってしまいます。

「何も新しいことをしない」=「現状維持」ではなく、「何も新しいことをしない」=「衰退」です。

すぐに売れる、すぐに成果が出るものだけを求めず、自分たちがつくりたいもの、やりたいことに徹底してこだわり続けていくこと。不景気な時代に、あえて、世の中の流れや常識と異なったことをやっていくこと。

自分らしいと思ったことには積極的に挑戦をし、躊躇なくこだわり続ける。徹底してこだわり続ける。それがこれからの時代、成功するために必要なことなのです。

これからの時代、過去の成功の流れで、組織が硬直してしまった企業は生き残っていくことが難しくなってきます。

我慢はよくない

昔と異なり、情報は溢れ、個人がほしい情報を手に入れることも難しくありません。トップは今までの常識に捉われず、やりたい人に好きなようにやらせる。

そして、従業員は協調性を持ったうえで、それぞれのやりたいことを、我慢せず、ワガママにやっていく。そんな「未来に夢のある組織、チーム」をみんな求め始めています。

いかがでしょうか? 組織とは「人」の集まりです。つまり、大事なのは「人」です。これまでの成功や企業規模に依存するのではなく、先人の知恵を借りながら、時代に左右されない仲間ひとりひとりの個性、つまりワガママを大事にしながら、新しい形をつくっていく必要があります。それは決して難しいことではありません。

やめた方がいい=可能性がある

「やめた方がいいと、全員から言われた事は、大概うまくいく」

最初は何か人と違うことをしようとすると……

「なんでそんなやり方をするの?」
「頭がおかしいんじゃないか?」

と胡散臭がられたり、気持ち悪がられたり、ヘタすると妨害されたりすることまであるのですが、それでもめげずに、あまりに長い時間続けられると、

「長い間、がんばっているなー!」
「なんて強い意志なんだろう!」
「見上げたものだ!」

と、活動を応援してくれる人たちが出てきます。ノーベル賞を受賞した山中教授然り、「奇跡のリンゴ」を栽培した石井さん然りです。彼らもよく考えてみれば、「やりたいから、やるんだ!」といったワガママ(研究や栽培)を貫き通しただけではないでしょうか。

今までの成功の方程式は通用しない時代になってきています。過去の成功事例に基づいた未来予測は成り立ちません。古いものは思い切って捨てないと、新しいものは手には入りません。過去の延長戦上では、もはや新しい未来を手に入れることは困難です。

では、どうすればいいのか? それはまぎれもなく、自分でやりたいことを日々の中でコツコツと継続し続け、成功するまでもがき続けること。

そう思うのです。(つづく

 

 


2014/08/25

ひとりごと