「面倒くさいですよ~」 「やってらんないっすよ~」が口癖のスタッフ。そのスタッフはやればできるにも関わらず、本気を出して仕事をする理由が見当たらないというかんじ。高い目標や夢を持ってと熱いことを口にしても、全然響かない。そんな時は?

モチベーションの根底にあるもの

私のクライアントのある美容室で、伸び悩んでいるスタイリストに、毎日、FAXで日報を私宛まで送るようにと、指示をしたケースがありました。

最初は、冒頭のように文句を言いながら、2,3行しか書いて送ってこなかったのですが、私は、毎日そのFAXを見て、電話をして毎日の詳細報告を聞いていました。

そのうちに、そのスタイリストが、お客様からすごく褒められました。それは、カット後の掃除や、そのお客様への心配りを褒められたのです。

私も思う存分、その行動を褒めました。 それ以来、俄然やる気を発揮し、

今日は、お客様とこんなことがあった、あんなことがあった!

と毎日FAXに目いっぱい書いてくるようになりました。

彼の売上がその後、ぐんぐんと伸びて行ったことは、言うまでもありませんね。

成長とは、古いパラダイムを捨て、新たに大きなパラダイムを手に入れることです。

スタッフの一人一人の成長を考えるときに、そのパラダイムをどのようにして捨てさせることができるのでしょうか?

今までの指示命令型のマネジメントのやり方では、ますます、その古い枠組みを強化してしまうことになってしまいます。

無理やり外そうとせず、環境を使って揺さぶるには?

映画「ビリギャル」でもあったように、何度も繰り返されることになる、 「私にもできるかもしれない・・・」 この言葉がキーワードになります。

  • 頭のいい学生への偏見、実際に会ってみると、普通の人かも知れない・・・
  • 少し点数が良くなると、もしかしたら、勉強って楽しいかもしれない・・・

このように、かもしれないの連続が、古い枠組みをガタガタっと揺らして最終的に崩してしまうのです。

「自信を持て!」といくら言葉で伝えても、他人には中々伝わりません。伝わらないと言うよりも、どうやって自信を持っていいかわからないのに、それを持て!と言われても、どうしていいのか分からないのです。

経営者として大事なことは、この「かもしれない」と思える環境をどう作っていくかになります。

売上の目標数値を伝えて、「必!達成!」と叫んだとしても、その目標数値を達成するためにどうしたらいいのか、分からなければ、やはり従業員はあなたの号令についていけなくなるでしょう。

自分達にもできるかもしれない

従業員に足りないのは、「自分たちにもできるかもしれない・・・・」という気持ちです。

そしてそういう気持ちを生みだすまでには、細かく小さな、成功体験を何度も何度も味わっていく、そんな環境を用意してあげるのが、今の経営者の役割なのです。

数字を管理しないといけないのは、経営者一人だけです。毎月の予算、目標、達成率、そしてそれらを検証した上での翌月からの改善点の提案。

これらはすべて、経営者一人が背負っていく、経営者の責任であり、経営者の仕事です。

従業員に経営の目標数値を押し付けても、結果がともなう時代はもう終わりました。

スタッフにとって何が大事かを尊重する

 

今、日ごとの集客数からリピート率、客単価、経費予算などの数値を従業員に押し付けた場合、達成しているうちは、いいのですが、達成できなかった時点で、モチベーションは崩壊してしまいます。

昨今、モチベーションクライシスと言われていますが、まさに動機の破壊となってしまいます。 「どうせ、自分たちにはできない・・・」 この決断が、成長と間逆の最悪の決断となります。

指示命令、押し付けられた数値に、一度は目指そうと思っていた目標ですが、それは達成し続けない限り、そのモチベーションは維持できません。

 

スタッフたちのPDCA

彼ら自身が、自ら自分でできるかもしれないと思えた数字に対して、自分たちで知恵を絞りながら、どのように達成したらいいか?自主的に考えさせることが大事です。

そして、達成しなかった際も、何故達成しなかったのか、客観的にスタッフ自ら見直しながら、改善点をみつけて、また実施していく。

そういったサイクルを作り出すことができれば、自然に売上はあがります。

細かい成功体験。それは、大きな成果を生み出します。

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2015/06/05

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